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ブースターポンプとは?集合住宅用の給水ポンプの種類を徹底解説:イメージ
ポンプ 更新日:2024年11月15日

ブースターポンプとは?集合住宅用の給水ポンプの種類を徹底解説

集合住宅やビルの水を供給するのに重要なポンプには種類や給水の方式が異なり、特徴やメリット・デメリットも異なります。それぞれの特徴を知っておけば、住んでいるマンションや持っているビルに最も合った選択ができるでしょう。ぜひ参考にしてください。
目次
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ブースターポンプとは?

集合住宅などの給水ポンプの一種であるブースターポンプとは何なのか、加圧ポンプと何が違うのか含めて説明します。

ブースターポンプは増圧ポンプを指す

ブースターポンプとは増圧ポンプを指します。増圧ポンプとは集合住宅やビルなどで水を高層階まで直接供給する際に水圧を増強するためのポンプです。

水道管に増圧ポンプを接続して圧力を高め、上層階まで水を届ける役割を果たします。従来のような貯水槽や高架水槽を使用せずに直接給水が可能なため、マンションなどの建物全体のスペース効率が向上する点が魅力です

増圧ポンプと加圧ポンプの違い

増圧ポンプと加圧ポンプの主な違いは、受水槽が必要か必要でないかにあります。増圧ポンプは水道本管と直結してその圧力を活用し、各戸へ水を供給するシステムです。敷地内に水を貯めておく受水槽を設置しなくてもいいので、必要なスペースが小さく済むためコンパクトで管理の手間がかからない利点があります。

一方、加圧ポンプは受水槽から水を各戸へ圧送する方式です。増圧ポンプと比べて大量の水を送れるため、中規模以上の建物での利用に適しています。

集合住宅で使われる給水ポンプの種類と特徴

集合住宅で使われる給水ポンプの種類と特徴をそれぞれ解説します。集合住宅用の吸水ポンプには揚水ポンプ・加圧ポンプ・増圧ポンプの3種類があります。それぞれの特徴を知っておけば、ポンプ交換の際に最適な選択ができるでしょう。ここではその3種類のポンプについて解説します。

揚水ポンプの特徴

揚水ポンプとは、陸地にある受水槽から屋上に設置された屋上タンクまで水を供給するためのポンプです。屋上タンクに貯められた水は、重力を利用して下の階層に供給されるため、効率的に水を各家庭に届けられます。

陸上型と水中型にがあり、渦巻ポンプや自給式ポンプなど揚水ポンプの中でもいくつかの種類に分かれています。

常に一定量の水がタンクに備蓄されているため、災害が起こった時や停電があった時にもすぐに水がなくなることはなく、しばらくは給水が可能です。しかし、屋上に大型のタンクを設置するため建物の景観が損なわれやすく、タンク自体の定期的な清掃や消毒などメンテナンスが必要なため、管理の手間がかかります。

加圧ポンプの特徴

加圧ポンプは、陸地にある受水槽から各戸へ直接水を送るために使用されるポンプです。地上で使えるものと水中で使えるものがあり、ポンプ1台で稼働する単独運転方式や2台のポンプが交互に運転する自動交互運転方式などの運転方式があります。

揚水ポンプが設置された集合住宅であっても、近年はメンテナンスや管理の負担を軽減するため加圧ポンプへと変更するケースも多いです。加圧ポンプは水圧が安定し、高架水槽が不要なため建物の美観を保てます。ただし、水の供給をポンプに頼っているため停電時には水が供給されません。また、揚水ポンプに比べて電気代が増加する点がデメリットだといえます。

増圧ポンプの特徴

増圧ポンプは最初にも紹介した通りブースターポンプとも呼ばれるポンプの種類で、受水槽を使用せずに水道本管から直接各家庭へ水を供給するポンプです。受水槽や高架水槽を設置するスペースが不要で、建物の限られた面積の有効活用が可能です。

最低2台から、給水量により3台以上のポンプを稼働させて給水します。受水槽が必要ないので、清掃や管理のコストが抑えられるなど経済的なメリットもあります。

ただし、自治体の条例により増圧ポンプの使用に制限がある場合もあり、建物のある地域の条例を事前にしっかりと確認しなければなりません。また、災害時には予備水が確保できない点がリスクとなるため、各戸での備えが求められます。

給水方式の種類と特徴

ポンプの給水方式の種類と特徴を解説します。ポンプの給水方式は、高架水槽給水方式・加圧給水方式・直結増圧給水方式の3種類あり、それぞれにメリットやデメリットが存在します。ポンプの交換に踏み切る前に、それぞれの方式の特徴を知っておきましょう。

高架水槽給水方式の特徴とメリット・デメリット

高架水槽給水方式は、揚水ポンプを使って陸地にある受水槽から屋上のタンクへと水を送って貯め、重力を使って各家庭に給水をする方式を指します。高架水槽給水方式のメリットとデメリットは以下の通りです。

高架水槽給水方式のメリット
  • ポンプの電気代が安く済む
  • 災害時もしばらく水を使える
高架水槽給水方式のデメリット
  • 建物の美観に関わる
  • 貯水槽の管理、清掃が必要
  • 水質が落ちやすい

高架水槽給水方式は、屋上タンク内の水が一定量以下になると自動でポンプが作動し、各戸への水の供給は重力を利用するので、ポンプのランニングコストが比較的低く抑えられる点が特徴です。タンク内には一定量の貯水がされているので、災害時や停電時でもしばらくの間は給水ができます。

一方、屋上にタンクを設置するため建物の外観に影響を与えてしまう点はデメリットです。タンクを定期的に清掃・管理する必要があるため、メンテナンスに手間がかります。また、タンクに水を貯めておく関係で水質が落ちる点もデメリットとして挙げられるでしょう。

加圧給水方式の特徴とメリット・デメリット

加圧給水方式は、陸にある受水槽からポンプの水圧で各戸に水を供給する方法です。高架水槽給水方式が一度屋上にあるタンクに水を貯水してから重力を利用して水を供給するのに対し、加圧給水方式では陸の受水槽から直接ポンプの圧を利用して水を供給します。加圧給水方式のメリット・デメリットは以下の通りです。

加圧給水方式のメリット
  • 水圧が安定している
  • 高架水槽が不要
加圧給水方式のデメリット
  • 電気代が比較的高い
  • 停電時に水が出なくなる

加圧給水方式は、受水槽から各戸へ水を直接圧送するため、安定した水圧が確保できる点が大きな特徴です。高架水槽が不要なため、タンクに長期保管することによる水質の劣化がなかったり、屋上タンクの清掃や消毒など維持管理の負担も軽減されたりします。実際、今まで高架水槽給水方式だった建物が、メンテナンスの負担を軽くするために加圧給水方式へと変更するケースも多いです。

しかし、給水のたびにポンプが稼働するため高架水槽給水方式に比べてランニングコストが高くつくうえ、停電が発生した際には水の供給が停止してしまうデメリットがあります。

直結増圧給水方式の特徴とメリット・デメリット

直結増圧給水方式とは水道管に接続したポンプを使って、各家庭に水を送る給水方式です。加圧給水方式や高架水槽給水方式と異なり、水を貯めておく受水槽は必要ありません。直結増圧給水方式のメリットやデメリットは以下の通りです。

直結増圧給水方式のメリット
  • 受水槽、高架水槽の設置が不要
  • ランニングコストが低い
  • 水質劣化しづらい
直結増圧給水方式のデメリット
  • 災害時などの予備の水がない
  • 自治体によっては条例で制限されている

直結増圧給水方式では屋上タンクの設置や受水槽が不要なので、建物の限られたスペースを有効活用できます。タンク・水槽の清掃やメンテナンスなど管理の手間が削減できるだけでなく、水道管から直接水を引っ張ってくるため水質がいいフレッシュな水を供給できる点もメリットです。また、水道管内の圧を利用して水を供給するので、ランニングコストが抑えられる点も魅力でしょう。

デメリットとしては、水の備蓄が確保されていないため災害などで水道管が破損した場合はすぐに断水してしまう点です。また、自治体によっては条例によって直結増圧給水方式の採用に制限がかかる場合もあります。工事費用が高くなったり、そもそも直結増圧給水方式を適用できない場合もあるので、事前に条例を確認しておきましょう。

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集合住宅用給水ポンプの耐用年数

集合住宅用の給水ポンプの耐用年数を紹介します。耐用年数を過ぎても問題なく使えるケースもありますが、一般的には耐用年数に近づくと不具合が起こりはじめます。お住まいのマンションの給水ポンプには紹介する症状が出ていないか、また、どれくらいでメンテナンスを行うべきなのかしっかり確認しましょう。

耐用年数の目安は約15年

給水ポンプの耐用年数は、約15年が目安とされています。給水ポンプ自体は頑丈に作られていますが、経年とともに使われている部品が劣化してくるため様々な不具合が起こります。

例えばゴムパッキンやメカニカルシールなどの部品が劣化して水漏れが発生したり、制御盤の誤作動でポンプの切り替え不良が発生したりします。ポンプが故障すると水の出が悪くなったり断水したりと、マンションの住人や建物の利用者全体に影響が及ぶため、本格的に故障する前に定期的なメンテナンスで状況を確認し、適切な時期に修理や交換する必要があります。

長持ちさせるためにはメンテナンスが重要

給水ポンプを長持ちさせるには、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。一般的にはポンプを使用し始めてから5年ほどでオーバーホールと呼ばれる分解点検を行い、点検の際に不具合のある部品を交換を行います。ただし、ポンプの耐用年数は使用する水量によっても左右されるため、5年より早く異音などの不具合が発生することもあれば、10年経っても問題なく動き続ける場合もあります。

オーバーホールの頻度は5年ごとと目安では決まっていますが、様子を見ながら使用状況に合ったメンテナンスを行うのがおすすめです。給水ポンプを長く使うためにも部品の交換や清掃、修理を定期的に実施し、各部の状態を把握しておいてください。また、給水ポンプのメンテナンスには水道関係や電気系の専門知識が必要なので、必ず専門業者に依頼しましょう。

ポンプの不具合やメンテナンスは専門業者へ

集合住宅やビルに設置してある給水ポンプをくわしく解説しました。集合住宅の給水には3種類のポンプ・給水方式があり、それぞれにメリットやデメリットが存在します。ランニングコストも異なるため、それぞれの特徴を理解したうえで給水方法を選ぶようにしましょう。

また、給水ポンプの寿命は大体15年ほどが目安ですが、使用状況によってはより早く劣化したり、長持ちしたりします。定期的なオーバーホールを実施すれば給水ポンプが長持ちするため、異音などの異変を感じたら専門業者にメンテナンスを依頼してください。

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