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水道管が凍結する温度は何℃?凍結の対策方法と予防法を紹介:イメージ
豆知識 更新日:2025年1月10日

水道管が凍結する温度は何℃?凍結の対策方法と予防法を紹介

近年は降雪地域でなくとも寒波の影響などで水道管が凍結してしまうということが増えました。水道管が凍結してしまったことで水道業者に対処を依頼する人も増加傾向にあります。そこでこの記事では水道管の凍結予防や、凍結してしまった場合の対処法を解説します。
目次
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水道管が凍結する温度

本項では水道管が凍結する温度について解説します。凍結する温度や天候などの条件を併せて紹介するので参考にしてください。

目安は気温が-4℃を下回るとき

水道管が凍結しやすいのは、太陽の出ていない時間帯です。深夜帯や朝方の気温が最も下がるときに、凍結の可能性が高まります。またその時間帯は就寝時刻なため、水道が使われないことも原因のひとつです。水道管の中に水の流れがなく、中の水が冷え続けているときに-4℃を下回ると凍る確率が高くなります。氷点下の日が続いたり、その間水道を使用せず水道管に冷えた水が溜まっていることでも凍結が起こりやすくなります。

風が当たる場所や日中も日陰の場所は要注意

凍結しやすい場所は主に2つで、ひとつが風がよく当たる場所に水道管がある場合です。吹きさらしの場所に水道管があると、冷たい風が直接当たります。気温が-4℃にいかなくても、冷気に晒され続けることで水道管が凍結してしまう可能性があります。風が強い日に外に出ると体が冷えるように、水道管も風が当たり続けることでどんどん冷えていきます。とくに北側に水道管がある場合は、冷たい北風が当たるため要注意です。

もうひとつの凍結しやすい場所は、日陰に水道管がある場合です。たとえ太陽が出ている時間帯でも、日が当たらなければ水道管の温度はなかなか上がりにくく、水道管が冷え続けることにより、-4℃までいかない場合でも凍結してしまうことがあります。日陰にある水道の使用頻度が少ない場合、冷たい水が水道管に残り続けるためさらに凍結の可能性が高まります

水道凍結指数も参考に

水道凍結指数とは温度や風速などの気象情報をもとに算出された、水道が凍結する確率の値です。凍結する可能性が0~100までの値で示されており、数字が多いほど凍結する確率が高まります。気温が-4℃を下回らなくても、風の強さや悪天候により水道管が凍結しやすい日はあります。そういう場合の指針になるのが水道凍結指数です。凍結指数は天気予報や日本気象協会のホームページで確認できます。水道管の凍結予防のひとつとして、凍結指数も参考にし事前に備えておきましょう。

水道管が凍結しないためにできる予防法

水道管が凍結してしまうと破損や破裂の可能性があり、水道が一切使えなくなってしまうので大変です。ここではすぐにできる水道管の凍結対策を3つ紹介します。

すぐにできる水道管の凍結対策
  • あらかじめ水抜きをしておく
  • 水道管を保温して対策する
  • 水が動く状態を維持する

あらかじめ水抜きをしておく

水道管の中を空にしておくと、凍る水がなくなるので凍結することはありません。寒冷地の水栓には、水抜き栓という水道管の中から水を抜くための栓があります。各水道についている水抜き栓、別名不凍栓を閉めると水道管からの給水が止まります。そのため水道の元栓を閉めなくてもよくなります。水抜き栓より向こう側の水は、地中の水道管に流れていくので凍結の心配はありません。

水抜き栓には種類があり、全ての水道の水を一度に抜けるタイプと各水道の水抜き栓を閉める必要があるタイプがあります。電動でない水抜き栓は、手動でバルブを閉めて操作します。バルブは全開と全閉のどちらかにする必要があり、中途半端に閉めてしまうと水が地中の水道管に流れ続けます。漏水状態になり水道から常に水を出していることになるため、水道料金が発生するので注意しましょう。

バルブを右に回すと水抜き栓が閉まります。バルブを回し切って水抜き栓を閉めたあと、蛇口を捻り中の水を全て出すことで水抜きは完了します。水抜きが終わったあとは蛇口を必ず閉めてください。蛇口を開けたまま給水を再開すると、止水栓や蛇口から水が吹き出します。給水を再開したい場合は、バルブを左に回して全開にしてください。

浴室はシャワーと蛇口を両方水抜きしましょう。洗濯室は蛇口の水抜きを終えたあと、洗濯機の水抜きを行います。1~2分運転したあと洗濯機を止め、給水ホースを外してください。そのあと1分ほど脱水し洗濯機内の水を抜きます。洗濯槽の中が凍らないよう水気を拭き取り、排水ホースを外しホース内の水を抜きます。ホースから出た水を拭き取れば、洗濯機の水抜きは完了です。

水抜き栓がない場合は、水道の元栓を閉めてください。そのあと屋外の水道と家の中の水道の蛇口から水を出し、水道管の中身を空にします。

水道管を保温して対策する

屋外の蛇口や水道管は、剥き出しのままだと直接風が当たり凍結の可能性が高まります。市販の保温剤やタオル、不要な毛布を小さく切ったものなどを水道管や蛇口に巻きつけ、保温することで凍結対策になります。ただ巻きつけるだけでは外れる可能性があるので、上からテープなどを巻いて固定しましょう。

水道メーターの中にも水道管が通っているので、メーターボックスの保温も必要です。おすすめの方法は、メーターボックス内に発泡スチロールを入れ保温する対策です。断熱性がある発泡スチロールは保温に適しています。ほぼ空気でできている発泡スチロールは熱が逃げにくく、寒さから内容物を守ってくれます。

発泡スチロールが大きくて入らないときは、メーターボックスに合わせた大きさに切ってください。逆に発泡スチロールが細かすぎる場合は、ビニール袋に入れ保温材を作ります。発泡スチロールがないときは新聞紙やタオル、小さく切った毛布などをメーターボックスに入れ保温しましょう。

屋外に給湯器本体が設置されている場合は、給湯器の保温も必要です。保温が必要なのは、給湯器の配管部分です。配管には水やお湯が通るので、水道管と同じく冷気に晒されると中の水が凍ります。給湯器が凍結するとお湯が使えなくなるので、水道管と同じ方法で保温しましょう。給湯器の有効な凍結防止策がメーカーの説明書やホームページに記載されている可能性があるので、そちらも参照してみましょう。

水道凍結防止用ヒーターという凍結予防のグッズも販売されています。電気で保温するため、水道管の近くにコンセントの差し込み口がある場合に使用できます。

水が動く状態を維持する

凍結は水道管の中で水の流れがないときに起こります。川の水が氷点下でも凍らないように、蛇口から水を出し続けていれば凍結しません。冬場の水道の水の温度は約5℃なので、流水により水道内の温度を-4℃以上に保てます。深夜から朝方が最も冷え込み、凍結が起こりやすくなる時間帯です。夜寝る前に蛇口から少しだけ水を出した状態にしてから就寝する方法をおすすめします。

出す水の目安は5mmから8mm程度です。出す量が少な過ぎると、蛇口からの水がつららになり凍結してしまいます。鉛筆くらいの太さの水が常に出続けるように調整してください。水を出しっぱなしにするなんて勿体ないと思うかもしれません。しかし凍結により水道管が破損した場合の修理費用は、損傷の程度にはよりますが1万円~5万円はかかります

鉛筆の太さ程度の水を蛇口から出し続けた場合の水道料金は、地域差などはありますが一晩で平均40円ほどです。地域によっては-4℃の日が1日しかないときもあるので、1日だけ凍結対策すればよい場合などにおすすめの方法です。水がもったいないと感じる場合はバケツなどに水が溜まるようにしておき、トイレを流すときなどに再利用しましょう。気温が-5℃以下などになると水を出していても凍結する場合があるので、保温も同時に行うとさらに効果的に予防できます。

水道が凍結してしまったときの対処法

気づいたときにはすでに凍結してしまっていたり、予防していても凍ってしまった場合の対処法を解説します。時間をかけて自然に解凍するのを待つ場合と、すぐに水道が使えるようお湯で解凍するパターンを紹介します。水道管の破損を確認した場合、どうすればよいのかも解説します。

基本的には自然解凍を待つ

水道管が凍結した場合の対処法として、最も簡単で手間もかからないのは自然解凍をただ待つことです。お湯などで解凍する方法もありますが、失敗して水道管を破損させてしまったという声も少なくはありません。日中、日が昇ることで気温が上がると徐々に解答されてきます。しかし水道管が日陰にある場合や、空が曇っていたり日中も気温が低いときは解凍に時間がかかります。

すぐに水道を使いたいときや解凍がなかなか進まない場合は、下記のお湯を使って解凍する方法をお試しください。しかし熱湯を使うと水道管が破損するので注意しましょう。屋内の水道管が凍結して水が出ないケースもあります。その場合は家の中を暖房などで暖めることにより解凍時間を早められます。

凍結した時点で水道管が破損しているときは、解凍と同時に水道管から水が噴き出す可能性があります。自然解凍中に不在にする場合は、水道管の破損を考え元栓を閉めてから外出しましょう。

すぐに使いたいときにはお湯を使って解凍

用意するもの
  • 40℃~50℃ほどのお湯
  • タオル2枚以上

水道管が凍結していると、トイレの水も流せません。すぐに水道を使う必要があるときや、時間が経っても自然解凍が進まないときはお湯を使って解凍することもできます。

ポイントは、ぬるま湯でゆっくり解凍することです。直接水道管にお湯をかけるよりも、タオルの上からかけた方が水道管全体を均等に温めることができるので、タオルを蛇口と水道管に巻きつけ、その上からお湯をかけタオルに染み込ませてください。しばらくお湯をかけ続け、水道管と蛇口を温めましょう。

この方法を試す場合は熱湯ではなくぬるま湯を使ってください。水道管が凍結するほど温度が下がっている場合、そこに熱湯をかけて急激に温度を上げると水道管が破損するおそれがあります。また、解凍後に水道管を濡れたままにしておくと外気温によって冷やされ熱を奪うことで再凍結ししまうことがあります。解凍後は乾いたタオルでしっかりと水気を拭き取ってください。

水道管の破損を見つけたら元栓を閉めておく

水道管が凍結すると破損する可能性があるので、その場合は速やかに水の元栓を閉めましょう。水は凍ると膨張するので、凍結すると水道管に負荷がかかります。使用年数が長い水道管だと、一度の凍結で亀裂が入ったり破裂してしまう可能性があります。

もし水道管が破損してしまった場合、速やかに水の流出を止める必要があります。放置していると破損部からどんどん漏水し、水を使ったと見なされるため水道代が高額になります。水道メーターの近くに水道の元栓があるので、それを閉めて水が出るのを止めましょう。元栓はハンドルを時計回りに回すと閉まります。

元栓を閉めたあとは業者に修理の依頼をしてください。水道管が凍結するほど寒い時期は、同じように水道管が破損してしまった人たちからの修繕依頼が業者に殺到する可能性があります。元栓が閉まっているままでは水が使用できないため、早めに修理を受けられるよう、水道管の破損を確認したらすぐに業者に連絡を取りましょう。

水道管の破裂をDIYで直そうという記事や動画がありますが、水道管は基本自力では直せません。水漏れ補修テープなどで一時的に修理できても、根本的な修理を行わなければ破損箇所は広がり、大きな損傷になる可能性があります。素人では適切な修理や破損の程度などが判断できません。自分で行うのは応急処置にとどめ、業者に判断を仰ぎましょう。

水道管が凍結しないように対策をしましょう

水道管が凍結する可能性があるのは、多くの場合は気温が-4℃を下回ったときです。風当たりの強い場所や日陰などに水道管が設置されていると、この温度に満たなくとも凍結する可能性があります。凍結により水道管が破損してしまうと、程度によっては高額の修理費用がかかってしまう場合もあります。凍結指数なども参考にして、水道管が凍らないよう保温などの対策をすることが大切です。万が一凍結してしまったときは、自然解凍を待つようにしましょう。

凍結以外でも水道管の損傷を確認したら早めに水道業者までお問い合わせください。イースマイルでは深夜早朝でも割増料金はかからず、最短20分で駆けつけします。水漏れの被害を最小限に抑えるためにも迷ったらまずは一度ご相談ください。

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