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お風呂の排水口の構造を解説!自分でできる掃除方法と汚れの予防策も紹介:イメージ
お役立ち 更新日:2023年11月9日

お風呂の排水口の構造を解説!自分でできる掃除方法と汚れの予防策も紹介

お風呂の掃除を適切におこなうために、構造を知っておくことは重要です。

そこで、ここではお風呂の排水口の構造や自分で掃除がおこなえる範囲をご紹介します。最後にお風呂の排水口の汚れを溜めないための予防策も紹介しているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
目次
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お風呂の排水口造

お風呂の排水は、浴槽や洗い場の排水口から排水トラップと排水管を経由して下水へと流れていきます。

ユニットバスの場合、浴槽と洗い場の排水がお風呂の床下で合流しているのが一般的です。一方昔ながらのお風呂では、浴室と洗い場の排水経路が分かれていることが多いでしょう。

それでは、排水口の主要なパーツとそれぞれどのような役割があるのかをみてみましょう。

排水トラップ

排水トラップとは、排水口や排水管の一部に常に一定量の水(封水)を溜めておくことで、下水からの臭いや害虫の侵入を防ぐ器具や仕組みのことです。

お風呂の排水トラップはワントラップ、ドラムトラップ、管トラップの3種類があります。ご自宅の排水トラップがどのタイプであるのか、確認してみましょう。

ワントラップ

ワントラップの「ワン」はお椀のことであり、排水口カバーや目皿を取り外した時に、お椀のような被せ物があります。この被せ物とその周りに溜まる封水によって、下水からの悪臭や虫を防いでいます。

ワンは近年ではプラスチック製のものが多いですが、築年数が古い物件では鉄製ということもあるため、形状から確認してみてください。

ワントラップは、パーツを外して簡単にお手入れ出来る点がメリットですが、封水が蒸発しやすいといったデメリットがあります。封水が切れると悪臭が室内に漂う原因となります。

ドラムトラップ

ドラムトラップはドラムのような形をした貯水スペースに水を溜め、そこから溢れた水が排水管に流れる仕組みになっています。

ユニットバスを含む近代のお風呂では、このドラムトラップが多くなっています。

ドラムトラップは溜まっている封水量が多いため、すべての水が蒸発してしまう心配はあまりありません。ただし、ドラムトラップは外せる部品が少なく、掃除がしにくいといったデメリットもあります。

管トラップ

管トラップは排水口からそのまま排水管につながっているトラップタイプです。排水管をS字やU字に曲げることで封水を溜め、トラップの役割を果たしています。

管トラップはワントラップやドラムトラップが設置できない場合に用いられ、古い物件に設置されていることが多いです。

管トラップの場合、お風呂に入るのと同時にトラップ部分を水が流れることにより自然と洗浄がおこなわれます。しかし、封水の貯水量はそれほど多くないため、定期的にお風呂に入らない方は蒸発に注意が必要です。

目皿(ヘアキャッチャー)

目皿(ヘアキャッチャー)は洗い場の排水口に設置されており、お風呂で抜け落ちた髪の毛や大きなゴミを排水口へ流さない役割をします。排水口に髪の毛が流れることを防ぎ、詰まりの発生を防ぐためとても重要な部品です。

目皿(ヘアキャッチャー)の素材の多くはプラスチック製ですが、ステンレス製や銅製などもあります。

排水栓

排水栓は浴槽にお湯を溜めるために用いられる部品です。排水栓は物理的にお湯の流出を防ぐものですが、主にボタン式とゴム式の2種類があります。ここで2つのタイプについて確認し、自宅の排水栓はどちらであるのかを確認してみましょう。

ボタン式

ボタン式は浴槽の上側についているボタンを押すことで、浴槽内部にある排水栓が開け閉めされるタイプです。立ったままでも浴槽内のお湯を流すことができ、近年の浴槽に多く見られます。

ボタン部分と排水栓をレリースといった線によって連動させることで、開け閉めができる構造になっています。押しボタンや排水栓の周辺は取り外しが可能である場合も多く、清掃がおこなえます。

ゴム式

ゴム式はチェーンに繋がったゴム栓を浴槽内の排水口に差し込むことで栓をします。

ゴム式は仕組みがとても単純であることから、修理やメンテナンスも楽に簡単におこなえます。しかし、ゴムは汚れやすく定期的に清掃をおこなわなければなりません。

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排水口の掃除は自分でおこなえる?

排水口の掃除は自分でおこなえる範囲が決まっています。もし、自分でおこなえない部分を無理やり清掃してしまうと排水管の故障などに繋がるため注意が必要です。

ここからは、自分で掃除がおこなえる範囲と業者へ依頼すべき範囲について解説します。

自分で掃除がおこなえる範囲

以下の範囲は、自分で掃除をおこなうことができます。

表に出ている部分や手の届く範囲、分解できるパーツは、自分でも掃除が可能です。

  • 排水口カバー・ヘアキャッチャー
  • 排水口の周辺
  • 排水トラップ
  • 排水栓
  • 排水管

排水口カバー・ヘアキャッチャー

排水口カバー、ヘアキャッチャーは取りはずしが簡単なので、頻繁に掃除することができます。まずは、ヘアキャッチャーの大きなゴミを取り除き、洗剤とスポンジを使ってこすり洗いをしましょう。ヘアキャッチャーの網目など細かい部分の汚れは、使い終わった歯ブラシなどをつかうと綺麗になります。排水口カバーに頑固なカビが発生している場合は、専用のカビ取り剤などで漬け置きをしましょう。

排水口の周辺

排水口の周辺もすぐに手が届く箇所なので、洗剤とスポンジをつかって簡単に掃除することが可能です。

排水トラップ

排水トラップを掃除するためには、まずは部品を分解していきましょう。とくに、ワントラップは自分でも簡単に外せる部品が多いため、外してから掃除をおこなうことがおすすめです。

具体的な外し方はワントラップの種類によって異なりますが、多くの場合は上に引き抜くことで簡単に取り外せます。ただし、簡単に取れないようにねじなどで止めている場合もあるため、無理をせずにおこないましょう。

分解した部品は漬け置き洗いとこすり洗いを組み合わせることで、ぬめり汚れなどがスッキリ綺麗になります。分解できない場合はお風呂の排水口用の専用パイプクリーナーを使い、汚れを分解して綺麗にするといいでしょう。

排水栓

ゴム式の場合は、すべて表に出ているので簡単に掃除ができます。チェーンを引っ張りすぎて切れてしまわないように注意しながら掃除をしましょう。

一方ボタン式の排水栓は、部品を分解する必要があります。排水栓を開けた状態にし、垂直に手で引き抜きます。引っかかりを感じても、ためらわずに引き抜くのがポイントです。

排水栓が外れたら、その中にある排水コアというヘアキャッチャーのような網目パーツを外し、そこに溜まっているゴミを取り除きます。そして、歯ブラシを使って排水栓の内側と排水コアの汚れを落としましょう。

排水管

専用のパイプクリーナー(洗剤)を使えば、排水口や排水管内の汚れを同時に綺麗にすることが可能です。また、家庭用のワイヤー式パイプクリーナーを使えば、排水管の汚れをブラシで綺麗にすることができます。

ワイヤー式パイプクリーナーとは、長いワイヤーの先端にブラシが付いた道具です。ネットショッピングやホームセンターなどで簡単に手に入れることが可能です。

おすすめのパイプクリーナーをこちらの記事で解説していますので是非参考にしてみてください。

ただしこれらの方法は排水管の奥までは十分に綺麗にすることは難しいため、排水管の奥は業者に依頼する必要があります。

業者へ依頼すべき範囲

業者へ依頼すべき範囲は、排水管の奥です。排水管の奥を無理やり掃除しようとすると、排水管が破損してしまうかもしれません。排水管が破損すると、水漏れなどのトラブルに発展してしまいかねません。排水管の奥の掃除は業者へ任せましょう。

業者が排水管の奥の掃除をおこなう際は、トーラーや高圧洗浄機を用いることがあります。トーラーは棒の先にブラシが付いているものであり、物理的に排水管の汚れを落としていく器具です。また、高圧洗浄機は強い水圧によって汚れを押し流していきます。これらの器具はプロ仕様となっているため、高い洗浄効果が期待できます。

業者に依頼する場合の費用相場は、以下の通りです。

作業 費用相場
トーラー 10,000~30,000円
高圧洗浄機 15,000~45,000円

上記はあくまでも目安の金額です。トーラーや高圧洗浄機の具体的な費用は排水管の深さや状態によって異なるため、どのような料金形態であるのかは各業者へ確認をしましょう。

イースマイルの公式ホームページで作業料金・時間の目安が記載されていますので是非参考にしてみてください。

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排水口の汚れを溜めないための予防策

お風呂の排水口に汚れを溜めないためには、しっかりとした予防策を取ることが重要です。ここで紹介する方法で、つまりのリスクを最小限にしていきましょう。

ヘアキャッチャーにネットやカバーを設置する

ヘアキャッチャーに以下のようなネットやカバーを設置すると、髪の毛を絡み取り排水口に流れる髪の毛の量を減らすことができます。

  • シールタイプ
  • ネットタイプ
  • カバータイプ

シールタイプは装着が簡単、ハサミで切ることでサイズ調整が可能です。髪の毛が溜まってきたら、シールごと剥がして捨てればいいので、ゴミ捨てが簡単になります。

ネットタイプは備え付けのヘアキャッチャーにかぶせて装着するタイプで、ゴミが溜まったらネットごと捨てます。深さがある分シールタイプよりは交換頻度が少なくて済みます。

カバータイプは備え付けのヘアキャッチャーと入れ替えて使用するタイプのもの。髪の毛が一箇所に集まる形状の製品はゴミの回収が楽にでき、ステンレス製や銅製の製品はぬめりが発生しにくいなどの効果も期待できます。

こちらの記事ではおすすめのヘアキャッチャーを紹介しているので是非参考にしてみてください。

アルミホイルや10円玉をヘアキャッチャーに設置する

丸めたアルミホイルや10円玉をヘアキャッチャーに入れておくと、水と反応して金属イオンが発生し、ぬめりやカビの繁殖を抑えてくれます。

アルミホイルは汚れが1週間程、10円玉は黒くなったら効果がなくなってくるので取り替えるといいでしょう。

こまめに掃除をする

お風呂の排水口は長い間放置しておくと、汚れが頑固になり掃除が大変になります。頑固な汚れになる前に、汚れが小さいうちからこまめに掃除をしておくことが大切です。

毎日入浴後に簡単な掃除をする習慣をつけておけば、時間のかかる大掛かりな掃除は必要なくなるでしょう。

排水口の臭いやつまり対策として、パイプクリーナーを月に1~2回使用するのもおすすめです。

まとめ

今回は、お風呂の排水口の溝造や自分で掃除がおこなえる範囲、汚れを溜めないための予防策ついてご紹介しました。

お風呂の排水口を清潔に保つには、排水口の構造を理解して掃除することが大切です。これからは、ここで紹介した構造と自分で掃除がおこなえる範囲を意識して掃除をおこなってみてください。また、排水口の汚れを溜めないために、紹介した3点をぜひ実践してみてくださいね。

お風呂の排水口の汚れや臭い、つまりでお困りなら、水道局指定工事店のイースマイルへご相談ください。イースマイルは24時間年中無休で対応、お見積もりだけのご相談でも「無料」で承ります。

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