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お風呂の蛇口交換の費用相場はいくら?自分で取り付けるには?:イメージ
交換 更新日:2022年9月16日

お風呂の蛇口交換の費用相場はいくら?自分で取り付けるには?

お風呂の蛇口は、長期間使用すればするほど経年劣化が進みます。劣化した蛇口を使い続けると、水漏れなどのトラブルを引き起こしてしまう可能性があるので注意しましょう。

古い蛇口を使用している場合には、新しい水栓の取り付けや交換がおすすめです。ただし、お風呂の蛇口交換にどの程度の費用が必要か気になる方もおられるのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、お風呂の蛇口交換を業者に依頼した際の費用相場についてご紹介します。自分での取り付けができるかどうかについても記載しているので、参考にしてみてください。
目次
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お風呂の蛇口を交換するタイミングは?

お風呂の蛇口は長期間使用しているうちに劣化していきます。ただし、大きなトラブルが発生していない蛇口の劣化は、目で見て簡単には確認できません。
トラブルの発生を予防するには、事前にお風呂の蛇口を交換するタイミングについて把握しておくことが重要です。

以下に蛇口交換のタイミングを把握するポイントや故障の例について記載しているので、参考にしてみてください。

1、サーモスタット混合水栓を長期間使用している場合
サーモスタット混合水栓とは、給湯温度や水圧に変化があった場合でも吐水温度を一定に保てる自動温度調節機能付水栓のことをいいます。サーモスタット混合水栓の寿命は10~20年程です。10年以上サーモスタット混合水栓を使用している場合や、水栓を閉めても水が止まらない場合には交換を検討しましょう。

2、蛇口を閉めても吐水口やシャワーヘッドから水が出る場合
ハンドルを回して水を出すツーバルブタイプの水栓は、ケレップと呼ばれる部品が内蔵されています。ケレップ先端のゴムが劣化してすり減ると、水漏れの原因となるので注意しましょう。

サーモスタット混合水栓の場合は、ケレップの代わりに止水バルブと呼ばれるパーツが内蔵されています。ケレップと同じく、止水バルブが劣化した場合にも水漏れは起こるので気をつけましょう。また、メーカーや製品ごとに対応する止水バルブが異なる点も把握しておきましょう。

3、シャワーとカランの切り替えができない場合
お風呂に付いている蛇口の多くは、切り替えバルブまたはハンドルと呼ばれる部品でシャワーとカランが切り替えられます。

切り替えバルブが劣化すると、シャワー使用時にはカランから、カラン使用時にはシャワーから水がポタポタと漏れる可能性があります。水が垂れている場合には、蛇口の交換を検討しましょう。

4、温度の調節が安定しない場合
サーモスタット混合水栓には温度調節ユニットが内蔵されています。温度調節ユニットの劣化が進むと、温度をうまく調節できないトラブルが発生するので注意しましょう。温度調節ユニットの修理や交換は、専門の業者に依頼するのがおすすめです。

5、その他
シャワーホースや水栓と壁の境目などからも水漏れは発生します。蛇口交換のタイミングを把握するには、水栓使用時または不使用時に水がしみ出ていないかチェックしておくのがおすすめです。

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お風呂の蛇口交換の際に費用を抑えるポイント

お風呂の蛇口が劣化して交換を検討している場合でも、なるべくなら費用は抑えたいところです。蛇口でトラブルが発生している場合でも、原因や場所などはその都度異なります。

例えばパッキンの交換などであれば、自分での交換や低価格での修理が行える場合もあります。

ただし、長期間使用して寿命が迫っている蛇口は、修理後すぐに他の部分が壊れてしまう可能性もあります。修理を重ねて追加費用が発生する場合に比べると、新しい蛇口に交換した方が料金を抑えられることもあるので注意しましょう。

お湯の温度調節が安定しない場合や水栓レバーの動きが悪い場合には、蛇口自体を交換してしまうのがおすすめです。温度調節やレバーに不具合が発生した場合には、蛇口自体の寿命が疑われます。

お風呂の蛇口は、インターネット通販やホームセンターなどでも販売されています。業者に頼んだ場合に比べて低価格で購入できることが多く、自分で交換できる場合には費用が抑えられます。

蛇口を交換する際は、壁付けタイプか台付けタイプかで費用に差が出てきます。
取り付け穴が1つのタイプと2つのタイプでも工事内容や費用が異なるので、わからない場合には専門業者への依頼も検討してみましょう。

【費用相場】お風呂の蛇口交換を業者へ依頼する場合

お風呂の蛇口交換を業者に依頼した場合、新しく設置する蛇口本体の代金に加えて作業工賃が発生します。作業工賃は基本料金として固定されているのが一般的ですが、蛇口は製品ごとに値段が異なるので注意しましょう。

交換作業にかかる費用は、8,000~15,000円ほどが目安です。ただし、8,000~15,000円の基本料金に加えて、蛇口本体の料金が追加される点は把握しておきましょう。

また、依頼する業者によっては、出張費がかかる可能性があります。基本料金・部品代・出張費などを含めて検討するのがおすすめです。

お風呂の蛇口交換を業者へ依頼する際に確認したいポイント

浴室の蛇口を交換する同じ作業であっても、依頼する業者によって費用が異なります。信頼できない水道業者に依頼すると、高額な費用を請求される可能性があるので注意しましょう。

以下に蛇口交換を依頼する際に確認すべきポイントを記載しています。事前にしっかりと確認しておきましょう。

1、相見積もりをとる
適正価格で工事をしてもらうには、複数の業者で相見積もりをとるのがおすすめです。依頼する業者によっては、基本料金が安くても蛇口本体が高い場合や、蛇口が安くても基本料金が高めに設定されている場合があります。
数社で見積もりをとった後に比較検討して、信頼できる業者に依頼しましょう。比較する際は、基本料金・蛇口本体の価格・出張費などを確認するのがポイントです。

2、見積もりの明細をしっかりと確認する
業者に連絡して見積もりを出してもらったら、しっかりと内容をチェックしておくのが重要です。内訳のわからない明細を出す業者は、必要ない部品の交換や工事を料金に含めている危険性があります。明朗会計で分かりやすい見積もりを出す業者を選択しましょう。

3、作業内容に説明があるか確認する
信頼できる業者であれば、しっかりとした事前説明が受けられます。使い料金の有無や作業内容の詳細な説明がある業者を選んでください。

4、早朝や深夜の依頼を避ける
依頼する業者によっては、早朝や深夜などの工事で時間外費用を追加請求される場合があります。工事による騒音で近隣住民とのトラブルが発生する可能性もあるので注意しましょう。また、忙しくて時間がとれない場合には、業者の対応可能時間をチェックするのがおすすめです。イースマイルでは24時間265日年中無休で対応させていただきます。

5、水道局指定免許を確認する
給水装置の工事は、水道局指定の事業者でしか行えません。指定を受けていない業者は水道法に違反している可能性があるので避けるのが無難です。依頼する際は、指定給水装置工事事業者のなかから業者を選びましょう。

6、過去の実績を確認する
水道業者によっては、ホームページに実績を掲載している事業者も存在します。お風呂の蛇口交換を請け負った実績があれば、安心して依頼できるでしょう。また、実績を確認する際は、レビューをチェックするのがおすすめです。過去に業者を利用した方が実名でレビューを記載している場合には信頼度が高まります。

7、スピーディな対応が可能か確認する
トイレタンクの水漏れを放置すると症状が悪化してしまう可能性があります。無駄な水道料金の発生や床・壁面を痛めてしまうトラブルを引き起こさないためには、速やかな対応が求められます。

8、アフターフォローの有無を確認する
修理後すぐにトラブルが発生すると、追加で工事を行う必要が出てしまいます。追加費用もかかり、経済的な負担も増加してしまうので注意しましょう。業者に依頼する際は、作業後の保証期間を確認しておくのがポイントです。しっかりと保証期間を設けている業者であれば、安心して依頼できます。

下記でイースマイルの作業料金・時間の目安を紹介してありますので参考にしてみてください。

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【費用相場】お風呂の蛇口交換を自分で行う場合

なるべくコストを抑えてお風呂の蛇口を交換したい場合には、DIYでの交換もおすすめです。また、業者へ任せるのが心配な場合にも、自分でも交換を検討してみましょう。

蛇口交換を行う際は、事前にある程度の工具やアイテムを準備しておくのが重要です。新しく取り付ける蛇口に加えて、モンキーレンチ・シールテープ・歯ブラシ・ドライバー・カッターなどを用意しておきましょう。

お風呂の蛇口は、低価格なモデルであれば15,000円前後で販売されています。ただし、50,000円以上の高額な製品も存在するので注意しましょう。

お風呂の蛇口交換を自分で行う際のポイント

お風呂の蛇口交換をDIYで行う場合には、時間に余裕をもたせておくのがポイントです。焦って作業を行うと、失敗につながる可能性があるので注意しましょう。

また、作業手順についても事前に把握しておくのがおすすめです。蛇口交換作業始めてしまうと中断が難しいので、自分でできるか工程をしっかりとチェックしておくのが重要です。作業時間を確保できない場合や自分で行う自信がない場合には、専門業者への依頼を検討してみましょう。

お風呂の蛇口交換の自分で行う際の手順

浴室の蛇口交換を行う際のポイントが把握できたら、実際の手順について見ていきましょう。以下の項目に自分でお風呂の蛇口を交換する際の具体的な手順を記載しているので、参考にしてみてください。

ただし、お風呂の蛇口には、壁付と台付の2種類のタイプが存在します。タイプによって交換方法が異なるので、蛇口を交換する際は対応する手順に従って行いましょう。

壁付き水栓の交換手順

この項目では壁面に設置するタイプの蛇口交換手順を解説しています。以下の手順に従って、DIYでの交換にチャレンジしてみてください。

1、水道の元栓を閉める
お風呂の蛇口に限ったことではありませんが、水まわりの工事を行う場合には元栓を閉めて水を止める必要があります。水を止めずに作業を始めると、蛇口から水が噴き出してしまう可能性があるので注意しましょう。一軒家の場合には、敷地内の屋外にメーターボックスが配置されています。ボックスを開けると、なかに水道メーターと元栓が確認できるはずです。
また、アパートやマンションなどの集合住宅では、一般的に玄関横のパイプシャフトと呼ばれるスペースに元栓が設置されています。水道の元栓は時計回りに回すと水がとまります。
元栓を閉めると、家中の水道がとまる点は把握しておきましょう。ただし、元栓だけではなく、浴室や蛇口用に個別で止水栓が付いている場合もあります。個別の止水栓がある場合は、元栓を閉めずに止水栓だけでも対応できます。

2、使用していた古い蛇口を取り外す
モンキーレンチを使用して、古い蛇口と偏心管につながるナットを取り外しましょう。
配管から水が漏れる場合があるので、注意しながら作業を行いましょう。偏心管は、蛇口を取り付けるために壁面に設置されてる配管です。

3、偏心管を取り外す
蛇口本体を支える目的で設置されている偏心管は、手で左回りに回せば取り外せます。固い場合には、モンキーレンチを使って外しましょう。
力を入れすぎると、配管内部にあるソケットごと外れてしまう可能性があるので注意しましょう。

4、古いシールテープをはがす
偏心管の接続部にはシールテープが巻かれています。同じ偏心管を使って新しい蛇口を取り付ける場合には、古いシールテープをはがしておきましょう。

5、壁面の穴を掃除する
偏心管が付いていた壁面の穴にゴミが溜まっている場合には、キレイに取り除いておきましょう。使い古した歯ブラシを使用すれば、キレイにかき出せます。

6、新しいシールテープを巻く
偏心管の接続部に新しいシールテープを巻きます。シールテープを引っ張りながら、ネジ山に7~10周ほど時計回りで巻きつけましょう。

7、偏心管を取り付ける
シールテープを巻き終えたら、偏心管を壁面に取り付けましょう。への字型に固定しておくのがポイントです。

8、新しい蛇口を取り付ける
偏心管が設置できたら、蛇口を取り付けてみましょう。

左右の偏心管を水平に保ち、蛇口が傾かないように注意しながら取り付けるのがコツです。左側の偏心管に取り付けた後に右側を取り付けてください。また、パッキンは忘れず取り付けるようにしましょう。逆方向に回すと、シールテープがめくれてしまうので気をつけてください。

9、スパウトやシャワーホースを取り付ける
蛇口を取り付け終わったら、スパウトやシャワーホース、シャワーヘッドなどの付属品を取り付けてください。

9、水道の元栓を開ける
各パーツを取り付け終わったら、元栓や止水栓を開けて水を出してみましょう。接合部分から水漏れがなければ正常に取り付けできています。

台付き水栓の交換手順

この項目では台付きタイプの蛇口交換手順を解説しています。以下の手順に従って、DIYでの交換にチャレンジしてみてください。

1、水道の元栓を閉める
壁付きタイプの水栓と同じく、水道の元栓を閉めて水を止めましょう。元栓の位置や外し方は、壁付き水栓の場合と同じです。

2、点検口を開ける
台付き水栓が設置されている浴室には、一般的に点検口が配置されています。台付き水栓下部の点検口は、ドライバーで固定具を外すだけで、簡単に開けることが可能です。

3、使用していた古い蛇口を取り外す
点検口内部には、台付き水栓から伸びるホースや給水管がつながっています。モンキーレンチを使用してナットを緩め、ホースと給水管を取り外しましょう。ホースと給水管を外したら、台付き水栓本体も取り外せます。裏側のナットを緩めて蛇口自体を外しましょう。

また、ナットの部分にホースカバーが付いている場合もあります。カバーを備えている場合には、カッターで切り込みを入れてから取り外してください。

4、新しい蛇口の台を設置する
古い水栓が付いていた場所に新しい蛇口の台部分を置きます。固定は裏側からナットを締めて行いましょう。取り付ける蛇口によっては、台の部分に止水栓を備えている場合もあります。作業が完了したら、止水栓の開け閉めを行って正常に動作するかも確認しておきましょう。

5、新しい蛇口を取り付ける
台部分が固定できたら、蛇口を載せてナットを締めます。給水管接続部のパッキンが劣化している場合には、このタイミングで交換しておきましょう。また、新しい蛇口にホースカバーが付いている場合は、ホースカバーをかけた後に固定するのがポイントです。

6、スパウトやシャワーホースを取り付ける
蛇口を取り付け終わったら、スパウトやシャワーホース、シャワーヘッドなどの付属品を取り付けてください。台を覆うカバーが付いている場合は、カバーを取り付けておきましょう。

7、点検口を閉める
蛇口や周辺パーツを取り付け終わったら、ドライバーを使って点検口を閉めてください。

8、水道の元栓を開ける
各パーツを取り付け終わったら、元栓や止水栓を開けて水を出してみましょう。接合部分から水漏れがなければ正常に取り付けできています。

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お風呂の蛇口を自分で取り付ければ、業者に依頼する場合に比べて費用は節約できます。ただし、水まわりの工事は失敗すると、水漏れなどのトラブルが発生します。

また、蛇口・シャワーホース・シャワーヘッド・偏心管・スパウトなどが破損してしまうと、修理費用や再度購入するコストがかかってしまうので注意しましょう。DIYでの交換作業に自信がない場合には、専門業者に依頼するのがおすすめです。

まとめ

お風呂の蛇口は、経年劣化が進むと水漏れトラブルの原因になってしまいます。浴室の水栓を長期間使用している場合には、新しいものへの交換を検討してみましょう。

24時間365日年中無休で対応できるイースマイルであれば、お風呂の蛇口交換にもスムーズに対応できます。早朝や深夜であっても追加費用は発生しないので、安心してご依頼ください。

また、水道局指定のイースマイルではお見積りを無料で行っております。キャンセル料もかかりませんので、複数の業者で相見積もりをとる際にも気軽にご相談ください。

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