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ここでは、キッチンに設置されている代表的な水栓の種類の特徴と、水栓の本体にかかる費用の目安について解説します。今使っている水栓の種類や、今後交換したい水栓について把握しておきたいときの参考にしてください。
単水栓とは、ハンドルと蛇口が1つずつ付いたシンプルな形状の水栓です。キッチン以外では、洗濯機置き場などによく設置されています。単水栓のもう一つの特徴は、水とお湯のどちらかのみを出すことです。単水栓のハンドルには青や赤の目印が付いていることが多く、青の場合は水、赤の場合はお湯が出ます。
単水栓本体の費用はおよそ1,200円〜です。水栓の作りがシンプルなため費用はそれほど高くありません。
ただ、デザイン性の高いタイプになると値段は上がります。例えば、蛇口をアーチ型にデザインした「グースネック」タイプの単水栓はおよそ2,500円〜です。
シングルレバー混合栓とは、1つの蛇口にレバー型のハンドル1つが付いている水栓です。1つのレバーで水とお湯の両方を出すことができ、水量をコントロールするときはレバーを上下させ、温度をコントロールするときはレバーを左右に動かします。
料理などの家事をしながらでも片手で扱えるので、キッチンではよく使われています。キッチン以外では洗面所などでも見かける水栓です。
シングルレバー混合栓本体の費用はメーカーによって差がありますが、およそ6,000円〜です。ハンドル部分がシャワー式で引き出して使えるタイプのものはおよそ10,000円〜となります。
ツーハンドル混合栓とは、1つの蛇口の左右に水用とお湯用のハンドルが1つずつ付いた水栓です。通常、水専用のハンドルには青い目印が、お湯専用のハンドルには赤い目印が付いています。
水やお湯のみを出したいときは対応したハンドル1つを開き、水温を調節したいときはお湯と水の両方のハンドルを開いて操作します。キッチン以外では、バスルームなどに設置されている水栓です。
ツーハンドル混合栓本体の費用もメーカーによって異なりますが、シンプルなデザインならおよそ6,000円〜です。しかし、アンティーク風など凝ったデザインに交換する場合、本体価格はおよそ10,000円〜となります。
サーモスタット混合栓とは、横長の円柱形ハンドル部と蛇口が1つ付いたタイプの水栓です。円柱形の左右には1つずつ回転式のハンドルが付いており、片方で水温を、もう片方で水量を調節します。
水圧や水量が変化しても吐水温度が変わりにくいので、お湯の温度を一定に保ちたいときに便利な水栓です。キッチン以外ではバスルームによく設置されています。
サーモスタット混合栓本体にかかる費用は、およそ14,000円〜となります。お湯の温度を保つサーモスタット機能など、水栓の仕組みが複雑なので、シンプルな水栓と比べると費用は高くなります。また、機能やデザインが豊富なため、価格帯が広いことも特徴です。
タッチレス水栓とは、水栓に付いているセンサーに手などをかざすだけで水の出し・止めを操作できる水栓です。ハンドルに触らず水を出せるため、手に汚れや泡が付いていても気軽に操作できます。濡れた手でハンドルを操作せずに済み、水栓に汚れや水垢が付きにくい点もメリットです。
蛇口がアーチ型の「グースネック」タイプなら、キッチンをおしゃれな雰囲気にしてくれます。センサー式のため電源や電池が必要という面もあり、電源とつなぐのが難しい場合は乾電池式がおすすめです。タッチレス水栓本体にかかる費用は、およそ35,000円〜です。
ここでは、キッチンの水栓交換にかかる費用の内訳を紹介していきます。費用の内訳がわかると工事業者の見積もりをしっかり理解できますよ。「工事保証費用」など、わかりにくい項目にかかる具体的な費用も解説します。
キッチンの水栓交換にかかる基本的な費用の内訳は、
などです。その他に、工事保証費用、廃棄処分費用、諸経費等がかかります。
工事保証費用とは、水栓交換後に工事が原因で不具合が起こったときに再対応などの保証を受けるための費用で、保証内容は業者により異なります。
廃棄処分費用とは、業者が回収する古い水栓の解体や処分にかかる費用です。
諸経費には、水栓の取り寄せにかかる費用や作業日の駐車場代などの費用が含まれます。
業者によっては細かい項目を全て諸経費としてまとめる場合もあるので、見積もりの項目でよくわからない点があったら問い合わせてみましょう。
キッチンの細かい設備やシンクの形状、取り付ける水栓などがそれぞれ違うため、場合によってはオプション工事をしないと水栓を交換できません。ここでは、代表的なオプション工事の内容と、工事の目的を解説します。
電源式のタッチレス水栓に交換する場合は、シンク下に電源が必要になります。シンク下に電源がない場合は、電源の移設・増設工事が必要です。
キッチンキャビネット内など、コンセントがシンク下の近くにあれば、その配線を利用してシンク下の壁に新しくコンセントを作ります。
冷蔵庫付近の壁など、最寄りのコンセントが遠い場合はそこから配線を分岐させ、シンク下まで配線して新しいコンセントを作る必要があります。作業費の他、配線を隠す化粧カバーなどの費用も必要です。
点検口(配管作業口)とは、キッチンのシンク下収納の背板にあいている四角い穴のことです。点検口内には給水管などの配管が収納されており、日頃は化粧板などをビスで留めてふさいであります。
水栓の交換や電源の移設・増設の際には、この点検口を開ける必要があるのですが、住宅によっては点検口が設置されておらず、完全にふさがっている場合があります。その場合は背板の一部を新しく開口し、点検口を作るオプション工事が必要です。
水栓の他に浄水器などを取り付ける場合は、シンクやシンク付近のキッチンキャビネットに新しく取り付け穴をあけ、浄水器の蛇口を設置するオプション工事が必要になります。
また、ツーホールタイプのシングルレバー混合栓をワンホールタイプに交換するなど、ホールタイプの異なる水栓を取り付ける場合も穴あけ工事が必要です。
この工事ではステンレスの破片でキッチンが傷つかないよう養生を増やしたり、元の穴を化粧キャップでふさいだりするため、その部品の費用もかかります。
キッチンの水栓はさまざまなタイプがあるため、それぞれに合った交換方法を覚えなくてはなりません。また、給水管への配線接続などにミスがあると、交換後に水漏れが起きる可能性もあるので注意してください。
浄水器やホールタイプの異なる水栓を付ける場合はシンクに穴をあけますが、作業には専用の工具が必要です。穴あけできない素材のシンクもあるので、慣れていない人の穴あけ作業にはリスクがあります。
タッチレス水栓へ交換するとき、場合によっては電源の増設が必要ですが、そういった電気工事を行うには電気工事士の資格が必要です。
水栓の交換は水栓そのものに加え、コンセントや点検口などキッチン設備の扱い方も知っておく必要があるので、難易度が高い作業といえます。
業者に依頼するのはコストがかかるかもしれませんが、プロの作業であれば安心して任せられるというメリットがあります。
水道工事用の工具を揃えたり、自宅のシンクに合う水栓を探したりする必要はありません。工事が必要になったときもスムーズに対処できるでしょう。
養生も丁寧に行うので、水や汚れでキッチンを傷める心配もありません。業者が作業すると腐食などシンク周りの劣化も発見できるので、将来のトラブル防止にもつながります。
工事保証などのアフターサービスがある業者なら、工事が原因で不具合が起きても修理などの再対応をしてもらえます。自分での水栓交換に失敗し部品などを壊してしまうと、業者が部品の修理から作業を行うため余計な費用がかかってしまいます。
キッチンの水栓交換を失敗なく行うには、業者選びにもポイントがあります。
コストを抑えることも大事ですが、信頼できることも重要です。格安価格だけを理由に業者を選ぶと思わぬトラブルが起きることもあります。見積もりの内容がはっきりしなかったり、作業を始めてから思わぬ費用を請求されたりするのは困りますよね。
事前の見積もりが無料の業者であれば、費用の内訳をじっくり調べてから安心して依頼できます。早朝や深夜の割増料金がかからない業者であれば、忙しい人もライフスタイルに合わせて工事を依頼できるでしょう。遠くの業者では出張料金がかさんでしまうので、拠点が多く、短時間で来てくれる業者を選ぶのがおすすめです。
キッチンの水栓は毎日使うものですから、実績豊富で信頼できる業者に工事を任せ、安心して水を使えるようにしましょう。
イースマイルの公式ホームページで作業料金・時間の目安が記載されていますので是非参考にしてみてください。
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