洗濯機が正常に排水できない状態になると、どのようなトラブルが起こるのでしょうか。ここでは、排水ができなくなった場合のトラブルを紹介します。
排水口にトラブルがあり、洗濯機の排水ができなくなると、洗濯機がエラー表示を出して動かなくなります。2020年時点で、日本における洗濯機のシェアはパナソニックと日立が2強なので、ここではこの2メーカーの排水トラブルにおけるエラーを紹介します。
・パナソニック
縦型の洗濯機で洗濯・脱水槽から排水ができない場合は「U11」や「U19」といった表示が出ます。この表示が出た時は、排水口のお手入れが必要です。排水口の他には、排水ホースの引き回し方などを見直すことで、トラブルが解決することもあります。ドラム式で「HA0」という表示があった場合は、排水口をチェックしましょう。
・日立
洗濯・脱水槽や排水ホースに水が溜まって正常に排水されない場合は、「CO2」という表示が出ます。日立の洗濯機は、糸くずフィルターにごみが溜まっている場合もこのエラーが表示されるので、糸くずフィルターはこまめに掃除してください。
エラー表示が出た場合は洗濯機が止まるまで待ち、電源を切ってから排水口が詰まっていないか確認しましょう。
排水が正常に行われていないにも関わらず、その状態を放置すると排水が溢れ、洗濯機の周囲に流れ出してしまいます。洗濯機の下に防水パンが置いてあっても、洗濯中の水が全て床に溢れ出ると、防止パンだけでは受け止められません。
防水パンがない場合は床に排水が流れ出ていくので、洗濯機を置いている箇所の床板も傷むでしょう。集合住宅の場合は、溢れ出した排水が階下に流れてしまうこともあるので、被害はより深刻になります。
排水口が関係するトラブルのうち、水が溢れることと同様にストレスになるのが「嫌な臭いの発生」です。水周りの嫌な臭いの原因はいくつかありますが、洗濯機の排水口で考えられるのは油分や水垢が排水口に溜まっていることです。
また、排水トラップが正常に機能していない場合も悪臭がします。排水トラップは洗濯機から排水口の間に設置されているL字の部品で、下水道からの臭いを防ぐ役割があります。この排水トラップにごみが溜まったり、損傷やズレで正しく設置できていなかったりすると、嫌な臭いが広がります。
先ほど紹介した3つのトラブルですが、排水口が原因ではない場合もあります。ここでは、排水口が原因でなかった場合の洗濯機のエラーや洗濯機周りの水漏れ、悪臭について解説します。
洗濯機周りのトラブルで被害が大きくなりやすい水漏れの原因は、排水側ではなく給水側であるケースも少なくありません。一般的に洗濯機は蛇口に専用のアタッチメントを装着し、洗濯機へ給水します。
洗濯のたびに蛇口を開閉するのは面倒なので、給水用の蛇口は開きっぱなしという家庭もあるでしょう。そのためアタッチメントが外れたり、損傷したりした場合は給水側から大量の水が溢れます。また、洗濯機そのものから水漏れが発生することもあります。
洗濯機から水漏れが発生し、給水用の蛇口をチェックしても問題ない場合は、洗濯機そのものに問題がないかチェックしましょう。
洗濯機の排水トラブルは排水口のつまりではなく、その手前の「排水ホース」のつまりや長さの状況によって起こることもあります。糸くずや髪の毛などが排水ホース内につまることはよくあります。
特に排水ホースがカーブしている部分にはゴミなどが溜まりやすいので、注意が必要です。また、排水ホースは洗濯機から排水口までの長さであることが理想なので、洗濯機を設置する際にホースが長すぎる場合は長さを調整しましょう。
設置後に長すぎることに気付いたら、一旦洗濯機への給水を止めて、電源コードを抜いた状態で排水ホースの長さを調節することをおすすめします。
他にも、洗濯機を戸外に設置している場合は「凍結」により排水ホースが損傷したり、排水ホースの内部に残った水分が凍ることで排水エラーになったりすることもあるので、注意してください。
洗濯機の周りや洗濯機そのものから悪臭がする場合、臭いの種類は大きく3つに分けられます。1つ目は生乾きの洗濯物のような生臭さ、2つ目がカビ臭さ、3つ目が下水の臭いです。
下水の臭いは排水口に何らかのトラブルが生じていることが考えられますが、「生臭さ」と「カビ臭さ」は排水口ではなく、洗濯機そのものが原因で発生するケースがほとんどです。生乾きの洗濯物の臭いは、水分を含んだ洗濯物に雑菌が繁殖することで、カビ臭さは洗濯槽の裏側にカビが生えることで生じます。
洗濯槽はカビが発生しやすい箇所なので、洗濯槽クリーナーを販売しているメーカーは1ヵ月~2ヵ月に1回掃除することを推奨しています。洗濯槽を洗濯カゴ代わりにせず、使っていない時はフタを開けておくようにしましょう。
ここまで、洗濯機周りで起こりやすい排水トラブルや臭いトラブルについて解説してきました。ここからは、そのようなトラブルを防ぐために知っておきたい洗濯機の排水口の構造と種類について解説します。
排水口がどのような仕組みになっているのか、また自宅の排水口がどの種類かを知ることで、トラブルが発生しても落ち着いて対処できるでしょう。排水口は防水パンの有無によって大きく2種類に分けられるので、これらを中心に説明します。
洗濯機の下に置く受け皿のようなものを「防水パン」といいます。これは洗濯機から水漏れが発生した場合や、排水がうまくいかず水が溢れた場合に、洗濯機周辺が水浸しになることを防ぐために設置されます。
マンションなどの集合住宅では、一般的に洗濯機の設置スペースに防水パンがあります。これによって、階下への被害を最小限に抑えることができます。防水パンの周囲の高さは5~10cmほどで、洗濯機本体を囲む構造になっています。
お手入れがしやすい防水パンは、洗濯機の脚が設置される箇所がかさ上げされていて、排水口に手が届きやすくなっています。
お手入れはやや大変ですが、一般的に使われることが多いのは、洗濯機を囲っているだけのフラットな防水パンです。
こちらはかさ上げがなく平らなので、洗濯機の脚の位置を考慮する必要がありません。洗濯機を買い替える際も、防水パンのことを考えなくて済むので楽です。
一方でフラットな防水パンは、洗濯機を移動しなければ排水口に手が届かないことが多いので、お手入れに手間がかかるのがデメリットです。
マンションなどの集合住宅では一般的に防水パンが設置されていますが、戸建てでは防水パンは設置されていないケースが多いです。防水パンがない場合、洗濯機の排水ホースを床の排水口に直接つなぐことになるので、排水口にトラブルが発生した場合は、洗濯機周辺の被害が大きくなりやすいです。
ただし、多くの排水口には排水トラップがついています。排水トラップは防臭パイプ・泡防止パイプ・防臭ワンという3つの部品で構成されており、いずれかの部品が損傷していたり、取り付けられていなかったりすると正常に機能しません。
防臭パイプは洗濯機から出た排水を排水口から下に流すための器具で、まれにこれだけが付いていて他の部品がないために臭いや害虫が入ってくることがあります。
最近は防臭、防獣(ネズミなど)、防虫(ゴキブリなど)のために、床の排水口に直接つなぐタイプであっても3つの部品から成る排水トラップがついているケースが多いです。
現在は防水パンがなくても排水トラップがある状態で洗濯機を設置するのが一般的ですが、中には排水トラップが取り付けられておらず、排水口にそのまま排水を流すタイプもあります。
古い家屋や倉庫、物置、屋外に洗濯機を設置するケースではまれにこのような原始的な排水口があり、その場合はやはり悪臭が発生しやすく、下水から害虫や害獣も侵入しやすいといえます。一方で排水口へ直接排水されるので、ホースなどが詰まる心配はほとんどありません。とはいえ、屋内であえてこの仕様を選ぶ必要はないでしょう。
ここからは、実際に洗濯機の排水トラブルが発生した場合に、排水口を点検してトラブルに対処する方法を解説します。
排水口チェックの第一歩は、排水口の取り外しです。排水口の取り外しは、以下の流れで行うと抜け漏れがありません。
1 洗濯機の電源が入っていないことを確認し、コンセントを抜きます。
2 給水用の蛇口を確実に閉めます。
3 洗濯機に給水するホースを取り外します。この時、給水ホースは洗濯機内に入れておくか、用意したバケツなどに入れておくとよいでしょう。
4 排水口にしっかり手が届く位置まで洗濯機を移動します。
ドラム式洗濯機は非常に重いので、1人で作業を行うのは危険です。ドラム式でなくても、洗濯機が重い場合は2人以上で作業を行うか、業者に依頼しましょう。
排水口が見える状態になったら、排水ホースを取り外します。排水ホースは排水エルボというパーツで排水口につながっているので、排水口を掃除する場合は排水エルボも外す必要があります。
排水エルボは、洗濯機から出ている排水ホースを排水口につなぐL字型のパーツで、排水トラップが取り付けてある場合は基本的に排水エルボがあります。
排水エルボがあることで水漏れを防げるので、排水口を掃除した後は排水エルボを取り付けることを忘れないようにしましょう。
排水ホースを排水口から外す場合はホースと一緒に排水エルボを引き抜きますが、その際にホース内に残っている排水が溢れることがあるので、バケツなどを用意して水が周囲にこぼれないようにしましょう。
洗濯機の排水ホースをエルボごと引き抜いたら、排水口パーツを取り外します。前述のとおり、排水口には3つの部品から成る排水トラップと、その上に被せられているフタがあります。これらを上から丁寧に取り外していきます。
まずはフタを外し、次に防臭パイプを取り外します。防臭パイプは左右に回しながら外すとスムーズです。防臭パイプを外したら、次は支柱のような泡防止パイプを外します。
排水トラップには防臭ワンというカップ状のパーツもありますが、これは外す必要はありません。一般的に泡防止パイプまで外せば、排水口のお手入れは可能です。
排水口のパーツなどを取り外したら、排水口の掃除に取りかかります。ここからは、洗濯機の排水口の掃除方法について詳しく解説します。
排水口の掃除では強い洗剤を使うこともあり、溜まった髪の毛やゴミを素手で取り除くのは衛生的ではないので、掃除用のビニール手袋などをつけて掃除することをおすすめします。手袋をつけた状態で、まずは手が届く箇所の汚れをかき出しましょう。手が届かない場所は無理をせず、パイプ洗浄剤を使うことをおすすめします。
パイプ掃除では「パイプユニッシュ」がよく使われます。黄色いボトルの洗剤で、パイプ内の髪の毛ヘドロなどを溶かしてくれます。パイプユニッシュの主成分は水酸化ナトリウムと次亜塩素酸塩で、どちらも強いアルカリ性です。
洗濯機の排水口には髪の毛や洗剤のカスなどが残っていることが多いのですが、このような汚れにはアルカリ性の洗浄剤が有効です。
パイプユニッシュはジェル状でパイプ内にしっかり粘着するので、しつこい汚れもすっきりと落とせます。使い方は簡単で、排水口に洗剤を流して15~30分放置した後、水を流すだけです。
前述のとおり、パイプユニッシュなどの洗浄剤を使用する場合は一定の時間がかかるので、その間に取り外した排水口パーツを洗浄します。
最初に髪の毛やホコリ、ヘドロなどを丁寧に取り除きましょう。古い歯ブラシなどを使うと、細かい部分までしっかり洗えます。
洗剤はカビ洗浄剤でも構いませんが、ない場合はバスマジックリンのようなお風呂用の洗剤でも汚れをきれいに落とせます。
歯ブラシなどで洗ってすすぎ、その後ハイターなどの漂白洗剤を入れた水に浸けておくと、臭いがすっきり取れることが多いです。
排水口・排水口パーツの洗浄が完了したら、取り外した順番の逆で排水口を組み立てましょう。排水トラップは泡防止パイプを取り付けて、防臭パイプを取り付けます。洗濯機の位置を元に戻す前に、排水トラップには悪臭を防止するために水を張っておきましょう。
排水口のフタをはめたら、排水ホースを排水エルボに差し込み、洗濯機を元の位置に戻します。洗濯機を元の位置に設置したことを確認したら、給水側のホースを戻してコンセントを差します。最後に給水用の蛇口を開いて排水テストを行い、問題なく水が流れるか確認してください。
ここまでで紹介した排水口の洗浄を試しても悪臭がしたり、排水がスムーズにいかなかったりした場合はどうしたらよいのでしょうか。ここからは、一般的な洗浄方法にプラスして行う方法を解説します。
排水口の汚れがひどい場合は、ドラッグストアなどで売られているパイプ洗浄剤では内部の汚れを溶かしきれないことがあります。そのような場合は、業務用のパイプ洗浄剤を試してください。
一般的な洗剤よりも強力なので、汚れを落とすことができるかもしれません。業務用のパイプ洗浄剤でよく使われるのは「ピーピースルー」という商品です。業務用なので、主な入手方法はAmazonや楽天などのネット通販です。
業務用ですが、使い方は簡単です。まず排水口の周囲にピーピースルーを撒き、撒いた薬剤の外側から水を注ぎます。撒いた薬剤が残らないように排水口へ流し、30分~1時間ほど放置して、水ですすげば完了です。
ピーピースルーは顆粒のものが主流なので、粉末が飛び散らないように注意してください。ピーピースルーにはいくつか種類があり、温水を使用するタイプや、冷水でも使用できるタイプなどがあります。
排水口のつまりに薬剤を使いたくない場合や、薬剤を使ってもあまり効果がなかった場合に試したいのが、ペットボトルを使う方法です。結論からいうと、真空式パイプクリーナーの代わりにペットボトルを使います。
排水口から配管が見える場合は、配管の入り口にペットボトルを合わせ、ペットボトルを何回かペコペコさせて空気を送り込みます。これを何度か繰り返せば、つまりが浮くかそのまま流れるかして、排水管のつまりが解消するでしょう。
ただし、家庭の排水口の状況によっては、配管の口にペットボトルを合わせるのが難しい場合もあります。
ペットボトルを真空式パイプクリーナーの代わりに使う方法を紹介しましたが、ペットボトルより効果的なのが、ラバーカップを使う方法です。
トイレのつまりを直す際に使う道具ですが、洗濯機の排水口にも使えます。洗濯機の排水口でラバーカップを使いたい場合は、和式トイレ用のものを用意しましょう。最近は100円ショップでも売られているので、入手しやすいはずです。
洗濯機の排水口で使う時の手順は、まず排水口の各パーツを取り外した後、フタがあった場所にラバーカップをぴったりとくっつけ、ゆっくり押して勢いよく引っ張るだけです。うまくいけばゴボゴボという音がして、つまりが解消します。
家庭の汚れを落とすために、重曹が使われることがあります。インターネットでは、「排水口の汚れにも重曹とクエン酸の組み合わせが効果的」と紹介されています。
確かに軽い汚れであれば重曹とクエン酸で洗浄できますが、すでに悪臭があり、流れが悪くなっている排水口の汚れは、重曹とクエン酸では太刀打ちできません。
洗濯機の排水口についている汚れの多くは、石けんカスや髪の毛などのタンパク質、脂質です。このような汚れには強いアルカリ性の洗剤が有効なので、重曹よりも強いアルカリ性のパイプ洗浄剤を使うことをおすすめします。
クエン酸は酸の力で汚れを落としますが、重曹と使うと酸性度が弱まるため、パイプ洗浄に関しては効果的とはいえません。
強力なパイプ洗浄剤やラバーカップなどを使っても悪臭や水の流れが改善しない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
通常の汚れであれば、ここまでで紹介した方法で改善することが多いのですが、排水口にプラスチック製品やゴム製品が入ってしまっている場合は、洗浄剤で取り除くことができません。専門業者であれば、高圧洗浄機などを使って排水口から配管をきれいに掃除してくれます。
排水口トラブルが自力で改善しない場合は専門業者に依頼し、一度きれいにしてもらってから、その後は自分でしっかりメンテナンスするのが賢い方法といえます。
専門業者に依頼して排水口を洗浄したら、その後は悪臭やつまりが再発しないように予防することが大切です。ここからは、排水口のトラブルを予防する方法を解説します。
水道代を節約するために、洗濯にお風呂の残り湯を使う人は多いでしょう。
しかし、お風呂の残り湯には髪の毛や皮脂、汚れが含まれているので、真水を使う場合よりもつまりを起こしやすくなります。
排水口や配管を清潔に保つ観点では、洗濯にお風呂の残り湯を使うことはおすすめしません。それでもエコや節約を優先したい場合は、今回紹介した排水口や排水ホースの掃除を定期的に行って、悪臭やつまりを防ぎましょう。
洗濯機の排水システムの中でも、特に汚れが溜まりやすいのが排水ホースです。髪の毛や洗剤カスなどがホース内部に溜まるので、定期的に洗浄しましょう。
月に1回の洗濯槽洗浄と併せてメンテナンスを行うことで、悪臭の予防効果は上がります。排水ホースにはフィルターを取り付けることもできるので、この方法でもホース内部にゴミが入るのを防ぐことができます。
ただし、まったく汚れないということはないので、ある程度の年数が経った場合や、汚れがひどい場合は交換することをおすすめします。排水ホース自体は安価であり、簡単に交換できます。
洗濯機のカビ臭や排水口の汚れを防ぐためには、定期的に洗濯槽を掃除することが大切です。現在は洗濯槽クリーナーが売られているので、月に1回程度の頻度で洗濯槽を洗浄するとよいでしょう。機種によっては自動クリーニング機能もあるので、積極的に使うことをおすすめします。
細かい部分ですが、多くの洗濯機についている糸くずフィルターはこまめにお手入れしましょう。
糸くずフィルターがいっぱいになると、排水口に糸くずなどが流れていきます。糸くずフィルターが破れている場合やない場合は、市販の糸くずフィルターを利用するとよいでしょう。糸くずフィルターは100円ショップでも売られているので、簡単に入手できます。
髪の毛と同様に、洗剤カスも排水口のつまりの原因になりやすいです。
「洗剤はたくさん入れたほうがきれいになる」と思っている人もいますが、それは間違いです。説明書に書かれている分量を守り、水温が低くて洗剤が溶けにくい季節は、お湯などを使って洗剤をしっかり溶かしてから使うと、排水口のつまりを予防できます。
洗濯機の排水口掃除は、やり方さえ分かれば自分でもできます。しかし汚れを溜めてしまうと掃除に手がかかるので、こまめに予防掃除をすることが大切です。
洗濯機の排水口の悪臭・つまりは、今回紹介した方法で解消することが多いです。ただし、どうしようもなくなった場合は、専門業者を頼らざるを得ません。
そのため、普段からつまりを起こさない、悪臭を発生させないように使うのが理想です。日々のちょっとした心がけで、排水口のトラブルを防ぎましょう。
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