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お風呂の黒カビ汚れの落とし方は?効果的な掃除方法を紹介!:イメージ
お役立ち 更新日:2024年1月29日

お風呂の黒カビ汚れの落とし方は?効果的な掃除方法を紹介!

お風呂を毎日掃除しているのに、知らぬ間に黒カビが発生してしまうことがあります。生えてしまった黒カビがなかなか落ちなくて困っている、という人も多いのではないでしょうか。今回は、お風呂の黒カビを効果的に落とす方法について解説します。黒カビが生える原因や、予防方法もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、実践してみてください。
目次
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黒カビとは

浴室の黒カビの写真そもそも、黒カビの正体はいったい何なのでしょうか。

黒カビは、正式名称を「クラドスポリウム」といい、黒い点のように繁殖していく菌の一種です。カビにもいろいろ種類がありますが、黒カビは他のカビと違って根が深く、一度生えると簡単には落とせません。

黒カビは、本来は土の中にいる菌ですが、菌のもとである胞子が非常に軽いため、家の中に胞子があると、掃除機をかけたり床を歩いたりして、室内に風がおきるだけで胞子が舞い、付着したところに根を張って、いつの間にか黒く繁殖してしまいます。

表面だけを掃除しても、根が残っていれば再発してしまうので、非常にやっかいなカビなのです。また、生えてしまった黒カビを放置しておくと、人体に悪影響を及ぼすこともあります。

黒カビの発生原因

黒カビが発生するためには、条件があります。次のような条件がそろうことで、黒カビが繁殖するのです。

  • 部屋の温度が20~30度
  • 湿度が70%以上
  • カビの栄養分になるほこりや汚れが溜まっている

お風呂やエアコンの内部などは、黒カビにとっては繁殖しやすい場所です。

お風呂は高温多湿になりやすく、せっけんカスや皮脂、水垢などをエサにして、黒カビが繁殖してしまいます。エアコン内部もほこりが溜まりやすく、温度も高く湿気がこもりやすいため、カビが発生しやすい場所といえるのです。

人体への影響

カビにも種類があり、チーズなどの食品に使われるような、食べても問題ないカビもありますが、人体に悪影響を及ぼすカビもあるため注意が必要です。黒カビは見た目が悪いだけでなく、胞子を吸い込むと喘息や鼻炎などのアレルギーを発症することもあります。

青カビの場合は、吸い込むことでガンの原因になる種類もありますので、カビを放っておくのは大変危険です。毎日入るお風呂の壁や床、天井にカビが生えているのを見つけたら、すぐに掃除しましょう。

また、エアコンの内部に黒カビが生えると、エアコンの風に乗ってカビを室内にまき散らすことになりますので、エアコンも定期的に掃除しておくことをおすすめします。人体への悪影響を避けるためにも、カビは見つけたら即退治して、繁殖しにくい環境を作ることが大切です。

赤カビ(ピンク汚れ)との違い

お風呂など水回りによく見られるピンク汚れは、「赤カビ」といわれますが、実際はカビではありません。

赤カビは酵母菌の一種であるルドトルラや、メチロバクテリウムと呼ばれる菌が繁殖したものです。せっけんカスがエサになるため、浴室の排水口付近やシャンプーのボトルの底などによく見られます。水分だけでも繁殖できるため、一度発生すると猛スピードで広がっていくのが特徴です。

ルドトルラやメチロバクテリウム自体は、人体に被害を及ぼすものではありませんが、放置しておくことで黒カビが発生する原因になることもあります。ルドトルラは空気中にも存在する菌のため、発生源を完全に断つことは難しいのですが、見つけたら除去するようにしましょう。

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黒カビ撃退の準備

赤い洗剤の写真このように、黒カビは見た目が悪いだけでなく、人体に悪影響を及ぼす恐れもありますので、見つけたらすぐに除去する必要があります。では、黒カビを撃退するためには、どのように掃除をしたらよいのでしょうか。ここからは、黒カビを掃除するために必要な洗剤の種類や、掃除に最適な服装について解説します。

黒カビ取り剤

黒カビを取る洗剤には、次の3つの種類があります。

塩素系漂白剤

  • ph12程度でアルカリ性が高い
  • 除菌・漂白効果がある
  • 塩素臭が強い
  • 酸性の洗剤と混ぜるとガスが発生し危険

酸素系漂白剤

  • アルカリ性
  • 塩素系に比べると弱いが、除菌・漂白効果が高い
  • 無臭

重曹、クエン酸

  • 環境に優しい
  • 無臭
  • 酸素系・塩素系漂白剤よりも洗浄効果は弱い

深く根を張った黒カビは、洗浄力の弱い重曹などでは落としづらいため、塩素系漂白剤を使って除去するのが効果的です。塩素系漂白剤は次亜塩素酸ナトリウムを主成分とする洗剤で、カビキラーやカビハイターなどがあります。お風呂の壁など大きな部分の黒カビを落とすには、泡で出てくるスプレータイプを使うと便利です。

ただし、塩素系漂白剤は酸性の洗剤と混ぜると有毒なガスが発生します。塩素系漂白剤を使う場合は十分換気し、酸性洗剤と混ざらないように注意しましょう。

酸素系漂白剤は、過炭酸ナトリウムや過酸化水素を原料とする洗剤で、オキシクリーンなどがこれにあたります。顆粒タイプと液体タイプがあり、塩素系よりも洗浄力は劣りますが、除菌・漂白効果の高い洗剤です。

小さなお子さんやペットがいるご家庭では、なるべく環境にも体にも優しい、重曹やクエン酸を普段の掃除に取り入れるとよいでしょう。洗浄力は他の洗剤に比べて劣りますが、きつい匂いもなく、有毒ガスが発生することもないため、安心して使えます。

アルコールスプレー

お風呂場などの水回りであれば、洗い流せるので洗剤が使えますが、場所によっては強力な塩素系洗剤を使えない場合もあります。そのような場合には、アルコールスプレーを使う方法がおすすめです。黒カビは菌なので、アルコールで除菌すると効果的です。

アルコールスプレーに漂白作用はありませんので、カビによって黒くなってしまったシミの部分をきれいにすることはできませんが、除菌作用によって、カビの胞子が死滅します。

掃除道具

黒カビの掃除に使う道具は、カビの生えている範囲によって使い分けることが大切です。カビの範囲が広い部分には、一気に掃除できるスポンジを使い、範囲の狭いところは使い古しの歯ブラシを使うときれいに除去できます。

また、カビの生えている部分に洗剤を乗せた後、そのまま放置すると洗剤が乾いてしまい、洗浄効果が薄くなってしまいます。カビにかけた洗剤の上にラップをかけると、パックをするような形になって、洗剤の乾燥や蒸発を防ぐことが可能です。

パックした状態で数分置くと、洗剤がカビに浸透し、より一層、カビ取りの効果が発揮されます。

また、浴室などは水滴がついていることが多いですが、水分があると洗剤が薄まってしまいます。カビ取り剤が水で薄まることのないように、事前に雑巾でしっかりと水気を拭き取っておくこともポイントです。

掃除に適した服装

黒カビ掃除をする際は、どのような服装をするとよいのでしょうか。カビ取り用の洗剤は、アルカリ性の塩素系漂白剤です。手につくと荒れるため、洗剤を直接触らないよう、ゴム手袋を準備しましょう。

また、塩素系カビ取り剤と、空気中の炭酸ガスが混ざると科学反応をおこして、有毒ガスが発生し危険です。ガスを吸い込まないよう、掃除をする際はマスクを用意するようにしましょう。洗剤が飛び散って目に入らないようにするため、ゴーグルやメガネを着用して目を保護するのもポイントです。

塩素系漂白剤が服に付着すると色落ちするので、汚れたり色落ちしたりしても問題ない服装で臨みましょう。

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ゴムパッキンの黒カビの落とし方

お風呂のドアのゴムの黒カビの写真お風呂のドアなどゴムパッキンの部分は、黒カビが生えやすい場所です。壁や床と違ってやわらかい、ゴムパッキンの部分に生えたカビの落とし方について、解説します。

塩素系漂白剤を使う方法

ゴムパッキンは壁や床と違って素材がやわらかいため、菌糸というカビの根っこのようなものが深く入り込んでしまう場合があります。そんなときは、塩素系漂白剤を使う方法がおすすめです。塩素系漂白剤は、カビの原因となる菌を死滅させ、菌糸にまで作用して、色素を分解します。

おすすめの使い方は、カビの生えている部分に洗剤をかけ、15分~30分おいて、洗い流す方法です。

また、ゴムパッキン専用のジェル状の塩素系漂白剤も販売されています。先端がペンのようになっていて塗りやすく、ジェル状で垂れてこないので使いやすいので、ゴムパッキンの黒カビにはそういった洗剤を使うのも効果的です。

塩素系漂白剤と片栗粉を使う方法

塩素系漂白剤には泡タイプやスプレータイプなどいろいろありますが、壁面や平らになっていない部分のゴムパッキンだと液だれしてしまって、洗剤がカビの生えている部分に留まってくれないことがあります。そのような場所の黒カビがなかなか取れない場合は、塩素系漂白剤と片栗粉を使う方法がおすすめです。

まず、塩素系漂白剤と片栗粉を1対1の割合で混ぜます。次に、ペースト状になった塩素系漂白剤を、黒カビが生えている部分にたっぷり乗せて、15分~30分ほど時間をおいてください。最後に、塩素系漂白剤ペーストを拭き取るか、水で洗い流します。

ペースト状になった洗剤は液だれせず、カビの部分に長く留まってくれるので、洗剤の効果が十分発揮され、カビがきれいに取れます。

注意点

ゴムパッキンはやわらかいので、強く擦ると傷がついてしまい、そこからカビが入り込んで根を張ってしまうと、なかなか落とせません。強く擦らないように注意しましょう。また、ゴムパッキンは劣化にも弱いため、塩素系漂白剤を乗せておく時間が長すぎると、素材が傷んでしまいます。

ひと晩中洗剤を乗せて放置するなどはせず、洗剤を乗せたら15分~30分で洗い流すようにしましょう。

床の黒カビの落とし方

白い床の写真次に、床に生えた黒カビの落とし方を解説します。浴室の床にはせっけんカスやシャンプーの泡など汚れが残りやすく、また、タイルの床であれば隙間に黒カビが溜まりやすいので、しっかり対策してきれいな状態を保ちましょう。

塩素系漂白剤を使う方法

頑固な床の黒カビにも、塩素系漂白剤を使うのが効果的です。塩素系漂白剤を黒カビにかけ、ティッシュやキッチンペーパーをかぶせて、その上からさらに洗剤を乗せてパックをするように、洗剤を黒カビに密着させてください。

15分~30分ほどそのまま置いて、洗い流せばきれいになります。もし、黒カビが残っている部分がある場合はスポンジなどで優しく擦り落とすようにしましょう。

クエン酸と重曹を使う方法

塩素系漂白剤は、黒カビを強力に落としてくれますが、匂いもきつく、有毒ガスが発生する恐れもあります。小さなお子様やペットがいるご家庭など、できれば強い洗剤は使いたくない人におすすめなのが、クエン酸と重曹を使う方法です。

クエン酸と重曹を混ぜると、炭酸ガスが発生して洗浄効果が高まります。炭酸ガスは人体にとって無害で環境にも優しいので、塩素系漂白剤を使いたくない場合にこの方法はおすすめです。ただし、塩素系漂白剤よりも黒カビを落とす力は劣ります。

作り方は、まずクエン酸と水を混ぜてクエン酸水を作ります。スプレーボトルに水200mlとクエン酸小さじ1を入れて混ぜてください。次に、重曹に水を混ぜてペースト状にし、カビの上に重曹ペーストを置きます。

重曹ペーストの上からクエン酸水をかけて、ラップでパックし1時間程度放置しましょう。塩素系漂白剤よりも優しい洗浄力なので、洗剤を塗ってから長めに置く必要があります。その後、使い古しの歯ブラシなどで優しく擦ってカビを落とし、水で洗い流してください。

注意点

クエン酸と重曹を使う場合に、力を入れて強く擦らないように注意が必要です。水を混ぜてペースト状にするとはいえ、もともと粉状なので、強く擦ると残っている粉によってお風呂の床に傷がついてしまうだけでなく、傷から黒カビが入り込んで、根を張ってしまうことがあります。

できるだけ毛のやわらかい歯ブラシなどを使って、力を入れすぎないようにして、優しく落とすようにしましょう。

天井の黒カビの落とし方

天井の黒カビの写真次に天井の黒カビの掃除方法について解説します。床や壁は掃除している人も多いと思いますが、天井は手が届きにくいし、普段あまり掃除していないという人もいるのではないでしょうか。
浴室内の暖かい空気は上のほうに溜まります。

そのため、天井は高温になりやすく、浴槽から上がってきた湯気が水滴として残りがちで、黒カビの温床になることがあります。

壁や床をいつも掃除しているのに何度も黒カビが生えるという場合、実は天井に黒カビの胞子がついていて、それが原因で浴室全体にカビが広がっていた、ということもありますので、天井もきれいにしておきましょう。

壁や床と違い、天井は手が届きにくく、洗剤の使い方にも注意が必要です。

塩素系漂白剤を使う方法

天井にスプレータイプや泡タイプの塩素系漂白剤を直接吹き付けて使うのは避けましょう。垂れてきて掃除している人の目や口に入る恐れがあります。塩素系漂白剤は服につくと色落ちしますので、色落ちしても構わない服装で、マスク、手袋、メガネやゴーグルで体を保護してください。

天井の黒カビを掃除するには、天井に届く長さのあるフロアワイパーと、ドライシートを使う方法がおすすめです。

手順としては、フロアワイパーにドライシートをつけて、天井の水気を切ります。そして、ドライシートで天井全体にカビ取り用洗剤をつけます。しばらく置いてから、シャワーを使って洗い流しましょう。

酸素系漂白剤を使う方法

塩素系漂白剤は匂いがきついのであまり使いたくないという人には、酸素系漂白剤でのカビ取りがおすすめです。

40度~45度くらいのお湯1Lに対して、酸素系漂白剤を小さじ1入れて混ぜ、雑巾を浸してよく絞ります。フロアワイパーに絞った雑巾をつけて、天井を拭きましょう。雑巾で天井全体を拭いたら、今度は乾いた雑巾で天井を乾拭きします。

水分が残っているとカビが生えやすくなるので、水滴を残さないように乾拭きしてください。特に天井の角のほうは拭きにくく、湿気も水滴も残りやすいので、角のほうはしっかり拭いておきます。

仕上げにアルコールスプレーを吹きかけておくと、カビ予防になります。しっかり浴室を換気し、天井を乾かしておきましょう。

注意点

天井の黒カビ掃除では、慎重にしていても天井につけた洗剤が垂れてくることがあります。そのため、安全に掃除ができる服装に着替えることがポイントです。

塩素系漂白剤は、ポリエステル素材の服についても色落ちしませんが、綿素材の服につくと色落ちします。そのため素材を確認し、色落ちしても問題ない服に着替えるなど、注意が必要です。

また、浴室の天井が高い場合、フロアワイパーなどを使っても届かない場合があります。椅子などの上に乗って掃除する場合、転倒しないように、足場を十分安定させるようにしましょう。
塩素系漂白剤は特に匂いもきつく、有毒ガスが発生する危険があります。

マスクをしていても、吸い込んでしまったり目に入ったりすることがあり、危険です。窓があれば開ける、換気扇があれば必ず回すようにするなど、十分に換気するように注意しましょう。

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お風呂の黒カビを予防するには?

ハテナマークが書かれたノートの写真ここまで、黒カビが発生した場合の場所ごとの掃除方法について解説しました。もしお風呂に黒カビが生えてしまったら、掃除してきれいにするしかありませんが、そもそも黒カビが生えない状態にするには、どうしたらよいのでしょうか。

ここからは、お風呂の黒カビを予防する方法について紹介します。

50度以上のお湯をかける

お風呂に入った後に、水のシャワーを浴室全体にかけているという人もいると思いますが、カビ対策としては、水のシャワーをかけるのはおすすめできません。冷たい水は蒸発しにくく、浴室内に水滴が残っていると、カビが発生しやすくなるためです。

実はカビは高熱に弱いため、冷たい水ではなく、50度以上のお湯を5秒以上かけることで、浴室の壁や床など表面に存在している成長途中のカビを、完全に死滅させることができます。熱いお湯で浴室を流すことによって、せっけんカスや皮脂などの汚れを取ることも可能です。

ただし、浴室の配管の耐熱温度は60度程度なので、それ以上の温度のお湯を流すと配管を傷める恐れがあります。60度以上にはならないよう、温度には注意が必要です。

お風呂の水気を取る

カビが生える原因のひとつが、湿度が高いことなので、お風呂の壁や床に水滴が残っているとカビが生えます。水切りワイパーや乾いた雑巾などで、浴室の水気を拭き取ることで、カビが生えるのを抑制することが可能です。

お風呂に入った後には、浴室全体の水気を拭き取って、乾燥させるようにしましょう。シャンプーやせっけんなどの容器、椅子や風呂桶など、小物周りの水も見逃さないよう注意が必要です。例えば椅子は浴槽のへりに掛けておくなどして、床から離して水を切っておくことをおすすめします。

24時間換気をする

黒カビを生やさないためには、お風呂を十分に換気することも大切です。お風呂に窓がある場合は、入浴後必ず窓を開けておき、換気扇がある場合は、24時間つけっぱなしにしておくほうがよいでしょう。

換気扇をつけっぱなしにすると電気代がかかると思われるかもしれませんが、たとえ1ヶ月つけっぱなしにしたとしても、電気代は100円~300円ほどです。

黒カビが生えてしまったら、掃除するのに大変な時間と労力が必要になりますので、それくらいの電気代を払っても、常時換気をしてカビ予防をすることをおすすめします。

アルコールで消毒する

アルコールには、カビを構成しているタンパク質を破壊する効果があります。アルコールスプレーで除菌することで、カビの繁殖を予防することが可能です。目に見えない菌の状態で放っておくと、そのうち目に見える黒カビや赤カビに変わってしまいますので、カビが生える前にアルコールで予防しましょう。

アルコールの種類は、度数が70~80度の無水エタノールを使うと高い殺菌効果が発揮されます。アルコールは比較的すぐに蒸発するため、素材を傷つけずに済む点、スプレーして雑巾などで拭き取るだけで気軽に掃除できる点でもメリットがあります。

カビが生えてしまってからでは、掃除が大変になりますので、こまめにアルコールスプレーで消毒をして、カビの原因菌を取り除くよう、日頃から心がけておくことが大切です。

収納を見直す

お風呂の収納を見直すというのも、黒カビ予防の方法のひとつです。浴室に物がたくさん置いてある場合、それぞれについた水滴をひとつひとつ、毎日拭き取るのは大変でしょう。黒カビ予防には、浴室に物をあまり置かないように工夫することが大切です。

シャンプーの容器などは、底の部分に水が溜まりやすく、カビが生えることがあります。最近では、シャンプーの詰め替え用のパックに直接つけて、吊るして使える便利グッズも販売されていますので、そういったグッズを活用し、床や棚に容器を置かないようにするのもおすすめです。

子供がお風呂で使うおもちゃは、浴室内で保管しているとカビが生えてしまいます。お風呂に置きっぱなしにせず、入るときだけ持ち込むようにするとよいでしょう。

化粧品などを浴室に置いている人もいるかもしれませんが、カビが生えやすくなるだけでなく、湿気の多いところに保管しておくと品質が劣化する恐れがあります。化粧品等も浴室の外に置くようにしましょう。

黒カビ防止剤を使う

お風呂に黒カビが生えていたら、きれいに掃除した後に、黒カビ防止剤を使ってもよいでしょう。カビは生えてからでは処理が大変になるので、いかに生やさないようにするかがポイントです。黒カビ防止剤は、スプレータイプ、置き型タイプなどさまざまな種類があります。

最近では、浴室が濡れたままでも使える、銀イオンの煙で黒カビを防止する商品や、非塩素系で匂いもなく、安全に配慮されていて効果が長持ちするスプレータイプの商品など、いろいろと販売されているようです。ご家庭の環境に合わせて、黒カビ防止剤を選んでみてください。

まとめ

まとめのイメージ写真黒カビの除去には、塩素系・酸素系漂白剤、クエン酸と重曹を使う方法があることをご紹介しました。生えてしまった頑固な黒カビを、一番早く簡単に落とすのは、塩素系漂白剤を使ったパックです。有毒ガスが出るので換気は十分に行ってください。

また、黒カビが発生してからの対応は大変なので、生えないような環境を保つことがポイントです。高温のお湯で浴室を流す、換気をする、水滴を残さないなど、日々のお掃除でできることですので、ぜひ取り入れてみてください。

もし、自分で掃除しても、黒カビが落ちないようであれば、業者へ委託するのも方法のひとつです。
カビ取りの業者であれば、さまざまな黒カビの落とし方を熟知していますので、浴室を傷つけずにきれいにしてくれるでしょう。

また下記の記事では「浴槽」の黒ずみの落とし方について解説していますので是非参考にしてみてください。

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