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スッポンを使って自分でトイレつまりを直す方法|ラバーカップの正しい使い方:イメージ
つまり 更新日:2024年7月16日

スッポンを使って自分でトイレつまりを直す方法|ラバーカップの正しい使い方

大量のトイレットペーパーをトイレに流してしまったり、誤ってトイレに物を落としてしまったなどが原因でトイレつまりは発生します。

この記事ではトイレつまりが起きたときの応急処置から解決までの方法を徹底解説。すっぽんの選び方や使用方法、どういうときに使うべきかを詳しく解説しているので参考にしてください。
目次
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トイレつまりが起きたときの応急処置

トイレつまりが起きてしまったときには焦って行動するのではなく、今できることをして被害を最小限に抑えることが重要です。まずは応急処置の方法を解説します。

  • 止水栓を閉める
  • 温水洗浄便座の電源プラグを抜く
  • 目に見える詰まりの原因を取り除く

止水栓を閉める

トイレが詰まっている状態では正常に排水されないため、水が流れ続けてしまうと便器から汚水が溢れ出てしまいます。汚水が溢れ出てしまうと衛生的に良くないだけでなく内装を汚したり、床や壁の腐食につながったりしてしまうためまずは止水栓を閉めて被害拡大を防ぎましょう。

トイレの止水栓は個室内に設置されていることが多いので探してみましょう。便器工法の壁や床からトイレタンクへと伸びる給水管の間にある止水栓はネジ式であればマイナスドライバーで右回り(時計回り)に回すことで閉められます。マイナスドライバーが手元になければはさみやスプーン、硬貨などネジの溝に入るものを使用して回してください。

稀にハンドルタイプのものもありますがこちらは道具を使わずに開閉が可能で、同様に右回りに回して閉めましょう。いずれの止水栓も開き具合です医療を調整しているためどれくらい回したかを覚えておくと再度止水栓を開くときに同じ水量に調整できます。

TOTOのネオレストのようにタンクレストイレとよばれる製品では止水栓自体がトイレの内部に収納された構造をしているものも多く、便器の脇にあるパネルを外して作業する必要があります。急なトイレトラブルでも焦らないように日頃からチェックしておくと安心です。

トイレ修理で水道業者を呼ぶ場合も止水栓さえ閉めておけば悪化することは少ないので落ち着いて業者に連絡ができます。

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止水栓が閉まらないなら元栓を閉める

トイレの止水栓の場所がわからなかったり、劣化によってうまく回らないようなときには家全体の水を管理している元栓を閉めましょう。当然家全体で水の使用はできなくなりますが汚水が溢れるよりはマシです。止水栓がうまく回らないときに強引に作業をして給水管が折れてしまうケースもあるので無理はせず元栓を閉めてください。

水道の元栓は屋外敷地内の地面にあることが多く、青い蓋がついています。集合住宅で元栓を閉める際には他の部屋の元栓を閉じないように注意してください。

温水洗浄便座の電源プラグを抜く

水の供給が止まっていれば落ち着いて作業ができるので自分でできる方法を試しましょう。まずはウォシュレットやシャワートイレなどの温水洗浄便座を使用している家庭であれば電源プラグをコンセントから抜いておきましょう。

プラグを抜いておくのは作業時に水がかかって故障の原因となることを防ぐためです。感電のおそれがあるため乾いた手で作業をしましょう。また、抜いたプラグはビニール袋をかぶせて高い場所に置いておくとより安心です。

目に見える詰まりの原因を取り除く

道具を使わずに自分でできるトイレつまり解消法としては目に見える原因物を取り除くことです。この作業を行うときはゴム手袋を着用してください。

準備ができたらトイレットペーパーや排泄物などを可能な限り除去しましょう。流しても良いもの、良くないものを問わず固形物を取り除くことで解決できる場合があります。特にスマートフォンやアクセサリーのような便器や排水管を傷つけるおそれがあるものは必ず取り除いてください。

可能な限り異物を除去したら水を汲み出します。詰まりが原因で流れずに溜まってしまった汚水を不要なコップなどを利用して捨ててください。目安としては普段のトイレと同じくらいの水量まで減らしてください。

このあとで行う作業では水が多いと溢れたり、ハネたりして周囲を汚す可能性があるため通常のときと同じくらいまで水量を減らしておくことが重要です。

すっぽんとは

よく聞く「すっぽん」とは、正式名称をラバーカップといい、トイレの排水管がつまったときに役立つアイテムです。吸引カップと呼ばれることもあります。そんなすっぽんについて解説します。

地域によってはプランジャーやガッポンなどと呼ぶ地域もありますが本記事ではすっぽんと呼称して解説します。

自分で排水管のつまりを解決するための道具

すっぽんはトイレだけでなく浴室や洗面など排水管のつまり全般に使用できる道具です。柄の先に半円形のラバー製カップが取り付けられていて、吸盤と同じような原理でカップ内部の空気を押し出すことができます。これにより、水中で真空状態を作り出し、内部に引っかかっている物体を吸引するという仕組みです。

昔はどこのご家庭にも1本は常備されていたすっぽんですが、近年の一般家庭では、少しずつ見かけることが少なくなっています。その要因として、トイレの機能向上や、排水管などの設置状況が昔より良くなっていることにより、トイレがつまりにくく、活躍の場が減ったことが挙げられるでしょう。

しかし、100円均一やスーパーのトイレコーナーなどでも販売されており、現代でもまだまだ身近な存在であるすっぽん。実は手を伸ばせばいつでも買えるアイテムです。トイレつまりなどのトラブルは、できれば業者を呼ばずに自分で手軽に直したい、と思う人も多くいるでしょう。特に女性の中には、知らない人を自宅に入れることに抵抗を感じる方もいます。そんな「自分でなんとかしたい」場合に活躍してくれるのが、すっぽんです。

すっぽんの選び方

すっぽんを使って詰まりを除去するにはトラブルの箇所に合ったすっぽんを使用しなければなりません。排水管用やトイレ用などいろいろなすっぽんが販売されており、トイレの中でも和式トイレ用や洋式トイレ用、節水トイレ用と種類があるので正しいものを選んで作業をしてください。

和式トイレ用

よくDIYショップや量販店で見かける、一般的なすっぽんは和式トイレ用のものです。すっぽんと聞いて皆さんがイメージするものは、実は洋式用ではなく和式用かもしれません。先に紹介したとおり、柄の先に半円形のラバーパーツが付いているシンプルな構造のものです。金額は、数百円から購入することができます。

洋式トイレ用

洋式トイレ用のすっぽんは半円の部分に突起が付いています。和式トイレも同様ですが、大と小、それぞれサイズがあります。各トイレメーカーに問い合わせれば、どちらのサイズが適しているか教えてくれるはずです。現在は多くの住宅に洋式トイレが設置されているので、それに合わせてすっぽんも洋式用のものを用意しましょう。

節水トイレ用

最近、普及が進んでいる節水トイレ用のすっぽんは、和式トイレ用につばが付いたような形状をしています。節水トイレ用のすっぽんは、洋式トイレ用のものとは違い、凸型の出っ張り、突起は付いていません。使用毎に流す水を節約することができるトイレを使っている場合には、このつば付きのすっぽんを用意してください。

このあと詳しく説明しますが、つまりの原因を解消するためには、ゴムカップ(ラバーカップ)の部分が水の中に浸っている必要があります。節水トイレは便器の中の水量が少ない(水の高さが低い)ため、洋式用のように突起があると排水溝にフィットしません。そこでつばのような形状に加工することにより、フィット感を高めています。

すっぽんの種類

すっぽんを使うべきトイレつまりはどんなとき?

すっぽんはトイレつまりを直すための万能器具ではないためすっぽんを使うべきケースと使わないほうが良いケースがあります。

判断を誤るとトイレつまりを悪化させてしまうだけでなくトイレの故障など二次被害につながりかねないため注意してください。

トイレつまりの原因が水に溶けるものであれば使うべき

ラバーカップの使用が推奨されるケースはトイレットペーパーのような水溶性のものが原因でトイレつまりが起きているときです。

詰まりの原因がわかっており、それがトイレに流せるものであればすっぽんを使用して除去するのがおすすめです。ポイントとしてすっぽんは水圧をかけて押し流すのではなく引っ張り出すのが正しい使い方です。

しかし、原因を奥へ押し込んでしまうこともあるため、奥に押し込んでしまうと危険なものが原因のときは使用しないでください。

硬いものや膨張するものでは使用しない

トイレつまりの原因となるものですっぽんを使用しないほうが良いものの例としてはアクセサリーやスマホ、ボールペン、子どものおもちゃのような硬いものです。これらはたとえ手前に引き寄せることができたとしても便器や排水管を傷つける可能性があるため、すっぽんを使用することは望ましくありません。

また、おむつやペット用の砂、生理用品のような吸水ポリマーが使用されていて膨張するものも非推奨です。これらは水を吸って膨らむため、万が一排水管に移動してしまったときに膨張が原因で排水管を変形させたりするおそれがあるためです。

すっぽんを使って詰まりを直す方法

本項では実際にすっぽんを使ってトイレつまりを解消する手順を解説します。作業の際に参考にして試してみてください。

  • 1:道具を準備する
  • 2:養生をする
  • 3:排水口部分にカップを当てて押し込む
  • 4:すっぽんを勢いよく引っ張る
  • 5:バケツを使用して水を流してみる

道具を準備する

まずは作業に必要な道具を準備してください。道具は下記の通りです。

  • すっぽん
  • ゴム手袋
  • ビニール袋
  • バケツ(水を入れられる容器)
  • 雑巾
  • ゴミ袋

養生をする

トイレの周りをビニール袋で覆うなどして汚れが付かないようにしておきます。万が一汚れた水が多少はねてもビニール袋を捨てるだけで済むので、清掃の手間が省けます。少し面倒に思うかもしれませんが、この準備をしっかりやっておくことで、トータル的な手間は少なく済むかもしれません。

また、ビニール袋に穴を開けてすっぽんの柄の部分に通しておきましょう。こうしておけば、万が一すっぽんを使った際にトイレ内の水がはね出たとしても、洋服などが汚れることを防げます。

排水口部分にカップを当てて押し込む

使い方のコツはすっぽんと排水口部分をしっかりと密着させて隙間を作らないことです。隙間があると引っ張る力が弱くなってしまいます。カップの中の空気を全部なくすイメージで、真空状態を作り出します。

トイレ便器排水口部分にカップを当てて押し込む

すっぽんを勢いよく引っ張る

カップの部分が真空状態になったあとは、ある程度強めの力ですっぽんを引っ張ります。あまり勢いよくやりすぎるとトイレ内部の水が自分にはね返って来ますので要注意です。

すっぽんを引く動作を繰り返しながら、力加減を調整しましょう。つまりが解消されるまで何度か繰り返してください。大きな異物でない場合や、ひどいつまりでなければ、内部に引っかかっていたものが吸引されて出てくるので、ゴム手袋を着用して速やかに取り除きましょう。

すっぽんを勢いよく引っ張る

バケツを使用して水を流してみる

つまりが解消したように思えても、実際には原因が奥の方に残っていることがあります。そのためまだ気は抜けません。原因となったものを取り除いたら水を流してトイレつまりが解消したか確認しましょう。

水を流すといってもこのとき止水栓を閉じているので水は流れませんし、普段通り水を流すと解消していなかった場合溢れてしまうのでバケツを使って水を流します。バケツを使って溢れないように排水口部分に水を注ぎ、水位の上昇が確認できなければ解消されていると思われます。何度か流してみて問題なければ止水栓を開いて水を流してみてください。

バケツを使用して水を流してみる

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すっぽんを使うときの注意点

ここではすっぽんを使うときの注意点を説明します。

養生や掃除をしっかりと行う

トイレつまりが起きているときは基本的にトイレに汚水が溜まっているときでしょう。そうでないとしてもトイレは雑菌が多い場所のため、作業時には養生をしてください。

壁や床にはねた汚水が悪臭の原因となってしまうこともあり、長時間続けば菌が繁殖してしまうためトイレ掃除の手間を減らすという意味でも養生をして作業するのが重要です。

使用した道具は清潔にして片付ける

養生に使用したビニールや雑巾、ゴム手袋は捨ててしまえばよいですが、すっぽんは捨てずに残しておくという方も少なくありません。使用後のすっぽんは汚水に浸かっていたこともあり便やゴミ、菌がついており、不衛生です。こちらも悪臭や害虫の原因となるため保管する場合はしっかりと洗ってから保管してください。

すっぽんはゴム製のため洗剤を使って洗うとゴム部分が劣化するため水だけで洗い流すのがベストです。汚れを落とした後はバケツに水をためて軽く擦るようにして洗った後で天日干しをして乾燥させてください。

すっぽんで改善しないときは

中にはすっぽんをつかってもトイレつまりが改善しないときもあります。すっぽんで解消できる詰まりはあくまで軽度のものであり、奥で詰まってしまっている状態で改善するのは困難です。ここではそのようなときにどうすべきかを解説します。

真空式パイプクリーナーを使ってみる

真空式パイプクリーナーはすっぽんと同じ原理で異物除去をするための道具です。すっぽん以上の吸引力が期待できるためすっぽんでは解消できなかったトイレつまりの解消に使えます。真空式パイプクリーナーはネット通販やホームセンターで2~3,000円ほどで購入ができるので試してみることをおすすめします。

金属製ハンガーで直す

トイレットペーパーのような水溶性のものが原因であれば金属製のハンガーをペンチなどで変形させて異物を崩して解消できることがあります。ハンガーを一度伸ばして先端を丸め、排水口に向かって差し込み、詰まりの原因をほぐすように動かして解消を狙う方法です。

ハンガーを使う方法はこちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

水道業者に依頼する

自分で行うのが難しいと感じた場合、何度やっても解消できない場合、詰まりの原因がわからない場合は専門家である水道業者に依頼するのがおすすめです。

これらのケースでは別の場所に原因があることもあり、より奥の部分まで確認しなければ原因がわからないような場合があります。不安なことがあれば水道業者が使用するローポンプのような専門器具を使って作業してもらうのがおすすめです。

正しく道具を使ってトイレつまりの解消を

トイレつまりの解消には適切な道具を正しく使用するのが必要不可欠です。わからない状態で使用するのは悪化させる可能性もあるため、安易に作業をするのではなく正しい方法で作業をしてください。

イースマイルでは24時間365日年中無休で水トラブルの駆けつけ修理を行っています。トイレつまりの経験も豊富なスタッフが最短20分で駆けつけますのでまずはお電話からご相談ください。見積もりや出張料は無料、深夜早朝料金も0円なのでいつでも気軽にご相談ください。

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