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ウォシュレットの故障?原因と14の症状別対処法、故障を防ぐポイントを解説:イメージ
お役立ち 更新日:2024年1月19日

ウォシュレットの故障?原因と14の症状別対処法、故障を防ぐポイントを解説

「ウォシュレットの調子がいつもと違う…」「これって故障なのかな?」
と思った経験はありませんか?
故障なのかちょっとした不具合なのかの判断で迷ったとき、まずは自分でできることがあれば試してみたいですよね。

この記事では、家庭で起こりやすいウォシュレットの不具合14症例を解説します。自分でできる対処法はもちろんですが、症状によっては業者に相談した方がいいものもありますので、その判断のコツも確認しておきましょう。

故障を防ぐポイントもあわせてご紹介しますので、ウォシュレットの不具合が気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

※ウォシュレットはTOTOの登録商標ですが、この記事では便宜上、温水洗浄便座全般をウォシュレットと呼称しています。
目次
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故障を調べるために必要な確認

コンセント

ウォシュレットの故障が疑わしいときは、まずは電気や水道など、トイレを使っている家全体の状態に問題がないかを確認しましょう。

1-1.電気の状態は問題ない?

ウォシュレットがうまく作動しないとき、もしかすると電気が供給されていない、またはちょっとしたミスをしているかもしれません。次の項目を参考にチェックしてみてください。

  • 停電していないか
  • ブレーカーは落ちていないか
  • ウォシュレットのプラグは抜けていないか
  • ウォシュレット本体のスイッチは切れていないか

ウォシュレットが動かないと思って原因を調べたら肝心の電気が通っていなかった、ということも意外とあるものです。

トイレ室内を見ただけでは停電しているかどうかわかりにくいときは、家の中の他の電化製品は動いているのか、近所のお店の照明はついているのかなどを、焦らずに確認してみてください。

1-2.水はトイレに通っている?

ウォシュレットの水が出ないときは、水道から水が供給されていない、もしくは給水フィルターに汚れがつまっている可能性があります。次の項目を1つずつ確認してみましょう。

  • 断水していないか
  • 水道の元栓が閉まっていないか
  • 水道の配管は凍結していないか
  • 給水フィルターはつまっていないか

ウォシュレットに根本的な問題があるのではなく、実はこういった水道周りが原因でウォシュレットの水が出ないケースも少なくはないようです。
また、マンション住まいの方は、貯水槽からの給水が止まっていないかを管理会社などに確認してみるのもいいでしょう。

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症状別に必要なチェックと対処法

洗剤を使って掃除する写真

電気にも水道にも特に問題がない場合は、ウォシュレット自体に何かしらの原因があるかもしれません。

ひとことで故障・不具合と言っても、パーツや状況によって原因は異なります。
そこでここからは、次の4つの症状にわけて原因と対処法を紹介します。

  • 水漏れ
  • ノズルの不具合
  • 温度・温度調整が正常に作動しない
  • ウォシュレット自体に問題がある

対処のポイントなども詳しく説明していきますので、あわせて確認してください。

2-1.水漏れが気になる

ウォシュレットの水漏れが気になるとき、その原因は主にノズル、給水管・分岐栓、給水フィルター付の水抜栓の3箇所が考えられます。

水漏れの発生場所がどこなのかをしっかりチェックすると、故障かどうかの判断がしやすくなります。自分で対処できるかどうかも含めて確認しましょう。

2-1-1.ノズルからの水漏れ

ウォシュレットのノズルからチョロチョロと少しだけ水が出ている場合は、ノズルを清潔に保つための機能が作動している状態なので故障ではありません。

しかし、ウォシュレットのスイッチを入れていないのにノズルから水が出続けている場合や、ノズルから出る水の量が多い場合は、水漏れが起きている可能性があります。原因はノズル本体のパッキン、または水を出したり止めたり調整するバルブユニットの故障が考えられますが、故障した部品の交換で水漏れは改善できます。

自分で修理する場合は、部品の取り寄せから給水ホースの取り外し、本体の分解、部品の交換などやるべきことが多いです。市販されていない部品があれば、メーカーに問い合わせることにもなります。

ウォシュレットの構造に詳しくない方や、自分で取り外しや取り付けの作業をできる自信がない方は、業者に相談することをおすすめします

2-1-2.給水管・分岐栓からの水漏れ

給水管・分岐栓からの水漏れの原因は、トイレタンク側もしくは止水栓側にあるナットが緩んでいることが考えられます。こういった場合は、モンキーレンチで締めることで水漏れは改善できます。モンキーレンチとは、ナットやボルトをつまむ部分の幅を変えられる締付工具の一種です。

ナットを締めても水漏れが改善されない場合は、給水管内部のパッキンが劣化しているのかもしれません。その場合はパッキンを交換することで解決できます。

なお、モンキーレンチやトイレのパッキンは、ホームセンターやネット通販で購入可能です。
作業工程は次のような手順で、それほど難しくはありません。

給水管内部のパッキン交換の手順
  1. 水道の元栓・トイレの止水栓を閉める
  2. ナットを外す
  3. ストレーナーというフィルターを取り出す
  4. パッキンを交換する
  5. 水の元栓・トイレの止水栓を元に戻す

これらの作業を自分で試したけれども症状が改善されないときや、元栓や止水栓を開け閉めする作業に不安があるといったときは、業者に頼ると良いでしょう。

2-1-3.給水フィルター付の水抜栓からの水漏れ

トイレと床の間の水漏れは、ウォシュレットの側部にある給水フィルター付水抜栓が発生場所となっていることがあります。

給水フィルターは、水道から引いた水のゴミや砂を除くために取り付けられている部品です。フィルターが目詰まりを起こしたり部品が劣化したりすると、水漏れが起きます。

給水フィルター付水抜栓はホームセンターやネット通販で入手可能です。
交換は次のような手順で作業を進めてください。

給水フィルター付水抜栓の交換手順
  1. トイレの止水栓を閉める
  2. 給水フィルター付水抜栓を緩めて外す
  3. 新しい給水フィルター付水抜栓を取り付ける
  4. 止水栓を開ける

細かい作業に慣れている方やDIYが得意な方は自分で交換しやすいでしょう。もし作業工程に心配がある方は、一度業者に相談してみてください。

こちらの記事もウォシュレットトイレの水漏れについて書いてありますのでチェックしてみて下さい。

2-2.ノズルについて気になる

ウォシュレットのノズル

ウォシュレットのノズルは、用を足した後に汚れを落ちやすくするため、水を出して洗浄するパーツです。トイレを利用するたびに汚物が付着することも考えられるので、不具合が生じることも珍しくありません。

よく見られる故障の症状は、水が出ない、ノズル本体が出てこない、水が止まらない、といったものです。

比較的やりやすい対処法もありますので、業者に相談するかどうかのポイントと一緒に解説していきます。

2-2-1.ノズルから水が出ない

ノズルから水が出ない場合は、ウォシュレットの側部にある給水フィルターに汚れが溜まっていることが考えられます。

先ほどもご説明したとおり、給水フィルターは、水道から引いた水をウォシュレットで使用する前に、フィルターに通して汚れや砂を取り除いています。給水フィルターに汚れが溜まり目詰まりがおこると水が流れにくくなり、その影響でノズルからも水が出なくなることがあるのです。

水の出が悪い原因が給水フィルターの汚れにある場合は、掃除することで改善できるので、以下の手順できれいにしてみてください。

給水フィルターの掃除手順
  1. トイレの止水栓を閉める
  2. 止水栓からフィルターを取り外す
  3. 給水フィルターを歯ブラシなどで軽くこすって掃除する
  4. キレイになった給水フィルターを元に戻す
  5. トイレの止水栓を開ける

ウォシュレットの種類によってフィルターの設置場所や取り外し方が異なるため、説明書を見ながら作業しましょう。もし説明書が見当たらない場合は、ウォシュレットの型番をインターネットで検索すると確認できます。

2-2-2.ノズル自体が出てこない

ウォシュレットのノズル自体が出てこない場合は、ノズルが伸縮する接合部に尿石や汚水などの汚れが付着し固まって、伸縮できなくなっているのかもしれません。尿石とは、飛び散った尿が固まってできたもので、水道水の成分と一緒になると、こびりついて落ちにくい汚れになります。お尻を洗浄したときや立ち小便をしたときなどに、尿や汚水がノズルへと跳ね返り、尿石や汚れが蓄積されることでノズルが出てこなくなってしまうことがあるのです。

スイッチを押してもノズルが出てこなかったり、うまく作動しなかったりすると、使いたいときにすぐ使えないので不便に感じることでしょう。汚れを取り除けば改善できるので、ウォシュレットを掃除する際はノズル部分まで掃除しましょう。

掃除をするときには、給水フィルターのときと同様に歯ブラシを使ってください。
ノズルが出てこないときは、力を入れすぎずに手で引き出して、軽く丁寧に歯ブラシでこすります。

2-2-3.ノズルからの水が止まらない

ウォシュレットのノズルから水が止まらないときに確認していただきたいことは、電源トラブルがあるかどうかです。ウォシュレットの使用後に電気系統がうまく作動しないと、水は止まりません。

ノズルから出る水はそう多くなかったとしても、
「そのうち勢いよく出てくるのではないかしら」
「このまま水がとならなかったら、水道代もかかってしまうかも」
など心配になってしまうことでしょう。

対処法としては、電源プラグを抜き挿したり、電源を入れたり切ったりという作業を繰り返してみてください。こうすることで、電気系統が正常に作動し、水が止まることがあります。

また、壁付けのリモコンが付いている場合、リモコンの電池切れによって遠隔操作が上手くおこなわれず、電源トラブルが発生している可能性もあります。例えば、おしり洗浄を終えた後に、運悪く電池切れになると「止」のボタンを押しても水は止まらず出続けます。ノズルの水がとまらなくておかしいと思ったときは、リモコンの電池交換もして動きを確認してみましょう。

これらの作業をしてみても問題が解消されないときは他の原因が考えられますので、自分で判断せずに業者に問い合わせてみてください。

2-3.温度・温度調整が気になる

ウォシュレットの温水や便座の保温は、とくに寒い冬に欠かせない機能です。
温水が出ない、便座の温度が熱いまたは冷たいときは、快適とは言えませんよね。
そんなときは次のように対処してみてください。

2-3-1.出てくる水が温かくならない(温水が出ない)

ウォシュレットから出てくる水が温かくならない原因は

  • 設定温度が低い
  • 節電機能が働いている
  • 温水切れ

の3つが考えられます。

設定温度が原因の場合は、温度を高くすることで改善されます。特に冬は水道の水温が低くなるので、夏よりも高めに温度設定すると良いでしょう。
節電機能が原因の場合は、解除することで自動で温水温度を下げなくなり改善されます。

もし、設定温度や節電機能を調整しても水が温かくならない場合は、ウォシュレットを長時間使用したことによる温水切れが考えられます。ウォシュレットには水を温める方法によって貯湯式瞬間式の2種類があります。瞬間式は洗浄時に瞬時に温めた水を使いますが、貯湯式はタンクに溜めておいた温水で洗浄するので、貯湯式のウォシュレットの場合は温水がなくなると冷たい水が出てしまうのです。ウォシュレットの使い過ぎによる温水切れは、時間が経つと解決します

ただし、設定温度を上げても時間が経っても改善されない場合は、ウォシュレットそのものに故障があるかもしれないので、業者に見てもらうようにしましょう。

2-3-2.便座の温度が熱い、または冷たい

ウォシュレットの便座の温度が熱すぎる場合は、設定温度が高くなっている可能性があります。そのときは設定温度を変えることで改善できることがあるので試してみてください。

逆に便座が冷たい場合は、便座の温度設定や、便座とフタの間にある着座センサーを確認してみましょう。便座の温度設定がオフになっていたり、節電設定がオンになっていたりすると、温度が上がることはありません。センサーは汚れていると反応しないので、便座とフタの間が汚れているかどうかを確認しながら拭き掃除をするといいでしょう。

なお、便座は低温火傷を防止するため、一定時間以上座り続けると安全装置が働いて暖房機能がオフになるものがあります。この場合は、一度便座から離れれば再び温かくなるので、心配いりません。

2-4.ウォシュレット自体の動きが気になる

ウォシュレットのリモコンの写真

特定の範囲や部品ではなくウォシュレット自体が動かなくなる場合もあります。

用を足したいときにウォシュレットが不具合を起こしていたり、センサーが反応しなかったりするときはどのように対処すればいいのでしょうか?
具体的に説明していきます。

2-4-1.ウォシュレットが動かない

レバーを回してもスイッチを押してもウォシュレットが作動しない場合、まずは次の2点を確認してみましょう。

  • 電源プラグは抜けていないか
  • ウォシュレットの電源はオフになっていないか

どちらにも問題がなければ、ウォシュレット本体が便器にしっかり設置されていない可能性があります。
適切に設置されていないウォシュレットは正常に運転しません。そのままの状態で座るとがたついて、便座から落ちてしまうことにもなり兼ねないので危険です。設置に問題がある場合は、次の方法でウォシュレット本体を取り外して、もう一度取り付けることで正常に作動し、安全に使えるようになります。

ウォシュレットを取り付け直す手順
  1. トイレの止水栓を閉める
  2. タンク内の水をすべて流して空にする
  3. フレキホース(分岐金具とロータンクの繋ぎ)を取り外す
  4. 給水ホース(分岐金具とウォシュレット本体の繋ぎ)を取り外す
  5. ウォシュレット本体を取り外して、しっかり設置する
  6. 便座ががたつかないことを確認し、トイレの止水栓を開ける
  7. ウォシュレットが作動することを確認する

作業には、ドライバーやモンキーレンチといった道具が必要になります。道具自体はホームセンターで購入できるので、取り付けのし直しは比較的試しやすいです。工具の使い方や一連の設置作業に自信のない方は、せっかく自分で取り付け直しても不具合が解消されないということも考えられるので、無理せず業者に依頼しましょう。

2-4-2.ウォシュレットのボタンを押しても作動しない

ウォシュレットのリモコンには「壁リモコン」と「袖リモコン(トイレと一体型タイプ)」の2種類があります。ボタンを押しても作動しない原因は、リモコンの種類によって異なります。

壁リモコンの場合に考えられる原因は、リモコンの電池切れや、リモコンからの信号を送受信する部分が汚れているといった、リモコン自体の問題です。電池切れの場合は新しい電池と交換してください。汚れが原因のときは拭き取ることで対応できます。
リモコン自体の故障の場合は専門知識がないと対処できませんので、修理業者に相談することをおすすめします。状況によっては買い替えを検討することになるかもしれません。

一方、袖リモコンの場合は、ウォシュレット内部の基盤が故障している可能性があります。電源プラグを抜き挿しして改善されることもあるので、一度試してみましょう。それでも改善されない場合は、プロでないと手に負えない作業になるので、修理業者に依頼しましょう。

2-4-3.ウォシュレットがセンサーに反応しない

ウォシュレットがセンサーに反応しない場合、原因はセンサーが汚れている、または故障しているの2つが考えられます。

センサーが汚れている場合は、トイレクリーナーや水で濡らし固く絞った雑巾などで汚れをふき取ると改善できます。センサーには人を察知して自動で便座のフタを開け閉めする「人感センサー」、便座を温めたり自動で水を流したりする「着座センサー」があります。ウォシュレットによって設置場所が異なる場合もありますが、人感センサーは外側の奥に、着座センサーはフタが開いた付け根部分に設置されていることが多いです。

センサーの汚れをふき取っても改善されない場合は、ウォシュレットのセンサーが故障している可能性がありますので、作業に慣れた業者に相談しましょう。センサーの交換はウォシュレットを分解して作業をしなければいけないので、経験がない素人ではとても難しいです。

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ウォシュレットの故障を防ぐために

便座を掃除する様子

ウォシュレットの故障は汚れが原因になる場合も少なくないので、普段の掃除を少し気を付けることで予防できるケースもあります。
中でも念入りに掃除をしておくといいのが、不具合や故障の話をよく聞くノズルです。

3-1.故障対策にはノズルをまめに掃除する

ウォシュレットの故障を防ぐために、ノズルの状態はこまめにチェックして掃除しておきましょう。

ウォシュレットが毎日使うものであるのと同じで、ノズルも毎日使っていれば、汚れやすい環境に置かれていることになります。ノズルは便や尿石、水垢などの汚れがつきやすく、特に水の出を「強」にしていると便などの汚れは跳ね返りやすいものです。ノズルの汚れを放っておくと、ノズルに汚れが溜まり水の出が悪くなったり、動かくなったりする恐れがあります。
また、ノズルの収納部分は湿気が多いので、掃除をしないとカビや雑菌の繁殖を招きがちです。

こういった状況を放置してしまうと、ノズルやウォシュレット本体にも悪影響が出る可能性もあるのです。

ノズルの汚れによる故障を防ぐためにも、ノズルはこまめに掃除しましょう。週に1~2回、汚れが付いていないかチェックしてトイレットペーパーなどでふき取ると良いです。

3-2.ノズル出口部分の掃除方法

ノズル出口部分の掃除は、掃除機能がついているタイプとついていないタイプによって次のように方法が異なります。

ノズル掃除機能つきのタイプ
  1. ノズル掃除機能のスイッチを押す
  2. ノズルが自動洗浄されるのを待つ
  3. 薄めた中性洗剤を含ませた柔らかい布などでノズルを拭く
  4. 「ノズルおそうじ入/切」スイッチを押してノズルを収納する

掃除機能が付いている場合は自動で洗浄されますが、柔らかい布などで汚れをふき取ると、さらに衛生的に保てます。

ノズル掃除機能がついていないタイプ
  1. ノズルを手で引き出す
  2. トイレ用クリーナーを塗布したトイレットペーパーなどで汚れをふき取る
  3. ノズルを戻す

ノズルを引き出すときは優しく丁寧に扱うよう注意してください。ノズルはプラスチック製で細いので、力強く引っ張ってしまうと折れてしまいます。

3-3.ノズルシャワー部分の掃除方法

ノズル出口付近と同様にシャワー部分にも汚れはつきやすいので、こまめな掃除が必要です。
次のような手順で掃除をするといいでしょう。

シャワー部分の掃除手順
  1. ノズルを引き出す
  2. シャワー穴や先端部分を歯ブラシで軽くこする
  3. トイレ用クリーナーなどで汚れをふき取る
  4. ノズルを戻す

あまり強くこすりすぎると余計につまらせてしまう恐れがあるので、汚れが取れる程度に軽くこすれば大丈夫です。
ノズル専用の洗浄剤やクリーナーのなかには、除菌効果がプラスされている商品もあります。より手軽にキレイな状態を保ちたい方は、1つ持っておくと便利です。

故障かどうかの判断は買ってからの期間も参考に

ウォシュレットの寿命は7~10年が一般的です。

「この症状は故障かな?」と思ったら、購入してからの期間を振り返ってみましょう。
もし使用年数が長い場合は故障している可能性も考えられるので、原因を調べて、修理で直すことも検討してみましょう。給水フィルターの目詰まりやノズルの不具合であれば、比較的簡単に直せます。

ただし、ウォシュレットの部品には、市販されていないものや、すでに廃盤になっているものもあります。メーカーに問い合わせるとわかりますが、スムーズに確認できるか心配な方は、ウォシュレットの取り付けや修理に慣れた修理業者に依頼するのも1つの方法です。

使用年数がまださほど経っていない場合は、保証期間内であれば無償で修理してもらえる可能性があります。延長保証に加入していれば保証期間は最長10年間なので、加入していたか分からない場合も、メーカーや業者に相談してみるといいでしょう。

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古いときは買い替えも検討した方がいい理由

水道代・電気代のイラスト

ウォシュレットの故障が疑われる場合、修理するよりも買い替えたほうが良いケースもあります。

  • 部品が廃盤になっている
  • 修理代金が高い
  • 業者に買い替えを勧められた

このような場合は次のようなメリットがあるので、買い替えを検討してみましょう。

5-1.電気代や水道料金の節約が期待できる

古いウォシュレットから最新のウォシュレットに買い替えると、毎月かかる電気代や水道料金の節約が期待できます。

最新のトイレには優れた省エネ性能が備わっており、電気代カットが見込めます。使うときだけ温かくなる瞬間式のウォシュレットは、従来のトイレによく見られる温水を保温する貯湯式よりも消費電力が小さいです。また、便座のヒーターの電源を自動で切る自動節電、便座の保温に使う電力の節約にも効果がある便フタ自動開閉など、電気代カットにつながる機能が備わっているのです。

節水効果があるウォシュレットも魅力的です。1990年代の家庭用トイレは1回の洗浄に20リットル前後の水が必要でしたが、最新のウォシュレットは、水流を応用したことで4~6リットルの水で洗浄可能となりました。汚れが付きにくい素材を使った便器を使うことで、さらに洗浄しやすくなっています。便座交換をしたい場合でも、たとえば節水を謳った貯湯式を紹介するなど、水道代に配慮した商品がラインナップされています。

5-2.便利で使いやすいウォシュレットが選べる

最新のウォシュレットは除菌や消臭、掃除のしやすさなど、いろいろな工夫が施されているものが多いです。

例えば、清潔を保つ機能には、便座の除菌、ノズルの自動洗浄、空間の消臭除菌などがあります。掃除のしやすさを追求したものとしては、便座やフタが外れるタイプ、フチなし形状などが揃っています。すみずみまで掃除できるウォシュレットなら「汚れがあるのに拭きとれない」といったストレスもなくなるでしょう。

他にも立ち上がると自動で洗浄するオート便器洗浄や、便器周りを照らす夜間照明など、あったら嬉しい機能が満載です。

故障かどうか迷ったときは業者に相談しよう

ウォシュレットの不具合は、給水管・分岐栓からの水漏れや給水フィルター付水抜栓の水漏れなど、症状によっては自分で直せる場合もあります。しかし、工具の扱い方に慣れていない方や電化製品の取り扱いに自信がない方は業者に相談するほうが無難です。

ウォシュレットの不具合や故障を解決したいときに業者を利用すると、以下のメリットが期待できます。

  • 解決までの作業がスムーズ
  • 原因にあわせた的確な対応
  • アフターフォローサービスで安心

では、どういった修理業者に依頼すればいいのでしょうか。料金やサービス対応、接客に満足できる優良業者にはこのような特徴があります。

  • 来てくれるまでの時間が短い
  • 無料で事前見積もりをしてくれる
  • 説明が丁寧でわかりやすい
  • 口コミなどの評判が良く実績がある
  • 水道局の指定工事店である(各自治体のホームページで確認可)

まずはこういった特徴をポイントに業者を探して、今の状況を相談してみるのはいかがでしょうか。

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