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ウォシュレット故障の原因と症状別の対処方法|故障を防ぐポイントも解説:イメージ
故障 更新日:2025年1月22日

ウォシュレット故障の原因と症状別の対処方法|故障を防ぐポイントも解説

「ウォシュレットの調子がいつもと違う…」「これって故障なのかな?」と思った経験はありませんか?故障なのかちょっとした不具合なのかの判断で迷ったとき、まずは自分でできることがあれば試してみたいですよね。

この記事では、家庭で起こりやすいウォシュレットの不具合14症例を解説します。自分でできる対処法はもちろんですが、症状によっては業者に相談した方がいいものもありますので、その判断のコツも確認しておきましょう。

故障を防ぐポイントもあわせてご紹介しますので、ウォシュレットの不具合が気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

※ウォシュレットはTOTOの登録商標ですが、この記事では便宜上、温水洗浄便座全般をウォシュレットと呼称しています。
目次
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ウォシュレットの故障を調べるために必要な確認

コンセント

ウォシュレットの故障が疑わしいときは、まずは電気や水道など、トイレを使っている家全体の状態に問題がないかを確認しましょう。

電気の状態は問題ない?

ウォシュレットがうまく作動しない場合、故障以外にもしかすると電気が供給されていない、またはちょっとしたミスをしているかもしれません。次の項目を参考にチェックしてみてください。

チェックポイント
  • 停電していないか
  • ブレーカーは落ちていないか
  • ウォシュレットのプラグは抜けていないか
  • ウォシュレット本体のスイッチは切れていないか

ウォシュレットが動かないので故障かと思って業者を呼んでみたがコンセントが抜けていて肝心の電気が通っていなかったということも意外と多いためまずは自分で確認できる箇所は確認しておくとよいでしょう。

トイレ室内を見ただけでは停電しているかどうかわかりにくいときは、家の中の他の電化製品は動いているのか、近所の家やお店の照明はついているのかなどを焦らずに確認してみてください。

水はトイレに通っている?

ウォシュレットの水が出ないときは水道から水が供給されていない、もしくは給水フィルターに汚れがつまっている可能性があります。こちらも下記の項目を参考に確認してみましょう。

チェックポイント
  • 断水していないか
  • 水道の元栓が閉まっていないか
  • 水道の配管は凍結していないか
  • 給水フィルターはつまっていないか

ウォシュレットから水が出ないというケースではウォシュレットに根本的な問題があるのではなく、実はこういった水道まわりが原因であることも多いです。また、マンションにお住まいの方は、貯水槽からの給水が止まっていないかを管理会社などに確認してみるのもいいでしょう。

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症状別に必要なチェックと対処法

洗剤を使って掃除する写真

ウォシュレットの不具合で電気にも水道にも特に問題がない場合は、ウォシュレット自体に何かしらの原因があるかもしれません。一言で故障・不具合と言っても、パーツや状況によって原因は異なり、修理方法も変わります。ここからは、代表的な4つの症状に分けて原因と対処法を紹介します。

ウォシュレット故障時によくある症状
  • ノズルや配管、栓からの水漏れ
  • ノズルが出てこない、水が出ない
  • 水温、便座の温度調整が正常に作動しない
  • ウォシュレットが動かない

ノズルや配管、栓からの水漏れ

ウォシュレットから起こる水漏れは主にノズル、給水管、分岐栓、給水フィルター付き水抜栓の4箇所のいずれかであることが多いです。どこから水漏れが発生しているのかがわかれば故障しているのかの判断もしやすく、原因によっては自分で対処することも可能です。

ノズルからの水漏れ

ウォシュレットのノズルからチョロチョロと少しだけ水が出ている場合は、ノズルを清潔に保つための洗浄機能が作動している状態なので故障ではありません。

しかし、ウォシュレットのスイッチを入れていないのにノズルから水が出続けている場合や、ノズルから出る水の量が多い場合は水漏れが起きている可能性があります。原因はノズル本体のパッキン、または水を出したり止めたり調整するバルブユニットの故障が考えられますが、故障した部品の交換で水漏れは改善できます。

自分で修理する場合は、使用しているウォシュレットに合った部品の取り寄せから給水ホースの取り外し、本体の分解、部品の交換などやるべきことが多いです。ウォシュレットの部品の中には市販されていない部品が多く、メーカーに問い合わせることにもなります。

ウォシュレットの構造に詳しくない方や、自分で取り外しや取り付けの作業をできる自信がない方は、業者に相談することをおすすめします

給水管・分岐栓からの水漏れ

給水管・分岐栓からの水漏れの原因は、トイレタンク側もしくは止水栓側にあるナットが緩んでいることが考えられます。こういった場合は、モンキーレンチで締めることで水漏れは改善できます。モンキーレンチとは、ナットやボルトをつまむ部分の幅を変えられる締付工具の一種です。

ナットを締めても水漏れが改善されない場合は、給水管内部のパッキンが劣化している可能性が高く、その場合はパッキンを交換することで解決できます。

モンキーレンチやトイレのパッキンは、ホームセンターやネット通販で購入可能です。パッキンは給水管の径に合ったサイズを用意する必要がありますが、モンキーレンチはサイズを調整して使用できるので1本持っておくと安心です。作業工程は次のような手順で、それほど難しくはありません。

トイレの給水管のパッキン交換方法
  1. 給水管の手前の止水栓を閉める
  2. 水漏れ箇所のナットを外す
  3. 止水栓のストレーナーを交換する
  4. パッキンを交換する
  5. 止水栓を施工前の状態まで開ける

給水管を取り外す際には一度止水栓を閉めて水の供給を止めてから作業を行ってください。止水栓は給水管の途中にあり、トイレ後方の壁や床に設置されています。時計回りに回すことで閉めることができますが、作業後に同じ水圧に戻せるよう何回回したのかをメモしておくことをおすすめします。

水の供給が止まったら水漏れ箇所のナットを緩め、パッキンもしくはストレーナーを交換します。交換が完了して再度ナットを締めて接続をしたら先ほど閉めた止水栓を開けて水漏れが収まった確認をしてください。

パッキンやストレーナーの交換は手順通りに行えば可能ですが、少しでも作業に不安がある方や自分で作業をしたものの改善しなかった場合は水道業者までご相談ください。

給水フィルター付の水抜栓からの水漏れ

トイレと床の間の水漏れは、ウォシュレットの側部にある給水フィルター付水抜栓が発生場所となっていることがあります。

給水フィルターは、水道から引いた水のゴミや砂を除くために取り付けられている部品です。フィルターが目詰まりを起こしたり部品が劣化したりすることで水漏れが起きます。給水フィルター付水抜栓はホームセンターやネット通販で入手可能です。交換は次のような手順で作業を進めてください。

給水フィルター付水抜栓の交換手順
  1. トイレの止水栓を閉める
  2. 給水フィルター付水抜栓を緩めて外す
  3. 新しい給水フィルター付水抜栓を取り付ける
  4. 止水栓を開ける

作業を行う前には止水栓を閉めてから作業をしてください。止水栓を閉めて水が止まったことを確認したら給水フィルター付水抜栓を緩めて取り外します。新しい水抜栓を取り付け、しっかりと固定します。取り付けが完了したら止水栓を開けて水漏れが収まった価格人をしましょう。

給水フィルター付水抜栓は細かい作業に慣れている方やDIYが得意な方であれば自分で交換しやすいでしょう。もし作業工程に心配がある方は、一度業者に相談してみてください。

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ノズルが出てこない、水が出ない

ウォシュレットのノズル

ウォシュレットのノズルは用を足した後に汚れを落ちやすくするため水を出して洗浄するパーツです。トイレを利用するたびに汚水や汚物が付着することも考えられるので、不具合が生じることも珍しくありません。

よく見られる故障の症状は水が出ない、ノズル本体が出てこない、水が止まらないといったものです。ノズルが原因の場合は目詰まりの原因となっている場所を掃除することで改善することが狙えます。

ノズルから水が出ない

ノズルから水が出ない場合は、ウォシュレットの側部にある給水フィルターに汚れが溜まっていることが考えられます。

先ほども説明したとおり、給水フィルターは水道から引いた水をウォシュレットで使用する前に、フィルターに通して汚れや砂を取り除いています。給水フィルターに汚れが溜まり目詰まりがおこると水が流れにくくなり、その影響でノズルからも水が出なくなる

水の出が悪い原因が給水フィルターの汚れにある場合はフィルターを掃除することで改善できるので、以下の手順できれいにしてみてください。

給水フィルターの掃除方法
  1. トイレの止水栓を閉める
  2. 止水栓から給水フィルターを取り外す
  3. 給水フィルターを歯ブラシなどで軽くこすって掃除する
  4. きれいになった給水フィルターを元に戻す
  5. トイレの止水栓を開ける

ウォシュレットの種類によって給水フィルターの設置場所や取り外し方が異なるため、自身で作業を行う場合は説明書を見ながら作業しましょう。もし説明書が見当たらない場合は、ウォシュレットの型番をインターネットで検索すると確認できます。

ノズル自体が出てこない

ウォシュレットのノズル自体が出てこない場合は、ノズルが伸縮する接合部に尿石や汚水などの汚れが付着し固まって、伸縮できなくなっている可能性が高いです。

尿石とは飛び散った尿が固まってできたもので、水道水に含まれる成分と一緒になると、こびりついて落ちにくい汚れになります。お尻を洗浄したときや立ち小便をしたときなどに、尿や汚水がノズルへと跳ね返り、尿石や汚れが蓄積されることでノズルが出てこなくなってしまうことがあるのです。

スイッチを押してもノズルが出てこなかったり、うまく作動しなかったりすると使いたいときにすぐ使えないので不便に感じます。汚れを取り除けば改善できるのでウォシュレットを掃除する際はノズル部分まで掃除しましょう。

ノズルを掃除をするときには給水フィルターのときと同様に歯ブラシを使ってください。ノズルが出てこないときは力を入れすぎずに手で引き出して、軽く丁寧に歯ブラシでこすります。

ノズルからの水が止まらない

自宅のウォシュレットのノズルから水が止まらないときに確認していただきたいことは電源トラブルがあるかどうかです。ウォシュレットの使用後に電気系統がうまく作動しないと水は止まりません。

ノズルから出る水はそう多くなかったとしても、放置していればその分の水道代はかかりますし、気づかないうちに大量の水が出てトイレが水浸しになってしまう可能性もあります。このようなケースの対処法としては、一度ウォシュレットの電源プラグを抜いて差し直したり、電源を切って再度入れるという作業を繰り返してみてください。こうすることで電気系統が正常に作動し、水が止まることがあります。

また、壁付けのリモコンが付いている場合、リモコンの電池切れによって遠隔操作が上手くおこなわれず、電源トラブルが発生している可能性もあります。たとえば、おしり洗浄を終えた後に運悪く電池切れになると「止」のボタンを押しても水は止まらず出続けます。ノズルの水が止まらなくておかしいと思ったときは、リモコンの電池交換もして動きを確認してみましょう。

これらの作業をしてみても問題が解消されないときは他の原因が考えられますので、自分で判断せずに業者に問い合わせてみてください。

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水温、便座の温度調整が正常に作動しない

ウォシュレットの温水や便座の保温はとくに寒い冬には欠かせない機能です。温水が出ない、便座の温度が熱いまたは冷たいときは快適とは言えません。そのようなときは次のように対処してみてください。

出てくる水が温かくならない(温水が出ない)

ウォシュレットから出てくる水が温かくならない原因は下記の3つが考えられます。

温水が出ない原因
  • 設定温度が低い
  • 節電機能が働いている
  • 温水切れ

設定温度が原因の場合は設定温度を高くすることで改善されます。とくに冬場は水道の水温が低くなるので、夏よりも高めに温度設定すると良いでしょう。節電機能が原因の場合は、解除することで自動で温水温度を下げなくなり改善されます。

もし設定温度や節電機能を調整しても水が温かくならない場合は、ウォシュレットを長時間使用したことによる温水切れが考えられます。ウォシュレットには水を温める方法によって貯湯式と瞬間式の2種類があります。

瞬間式は洗浄時に瞬時に温めた水を使うため連続で使用をしても温水が切れることはありませんが、貯湯式はタンクに溜めておいた温水で洗浄するので温水を大量に使用すると次の温水が準備できるまでは温水が出なくなります。ウォシュレットの使い過ぎによる温水切れの場合は時間が経つと解決します

ただし設定温度を上げても、時間が経っても改善されない場合は、ウォシュレットそのものに故障があるかもしれないので業者に見てもらうようにしましょう。

便座の温度が熱い、または冷たい

ウォシュレットの便座の温度が熱すぎる場合は、設定温度が高くなっている可能性があります。そのときは設定温度を変えることで改善できることがあるので試してみてください。

逆に便座が冷たい場合は、便座の温度設定や便座と便ふたの間にある着座センサーを確認してみましょう。便座の温度設定がオフになっていたり、節電設定がオンになっていたりすると温度が上がることはありません。センサーは汚れていると反応しないので便座と便ふたの間が汚れているかどうかを確認しながら拭き掃除をするといいでしょう。

便座は低温火傷を防止するため一定時間以上座り続けると安全装置が働いて暖房機能がオフになるものがあります。この場合は一度便座から離れれば再び温かくなるので心配いりません。

ウォシュレットが動かない

ウォシュレットのリモコンの写真

特定の範囲や部品ではなくウォシュレット自体が突然動かなくなる場合もあります。用を足したいときにウォシュレットが不具合を起こしていたり、センサーが反応しなかったりするときはどのように対処すればいいのでしょうか?具体的に説明していきます。

ウォシュレットが動かない

レバーを回してもスイッチを押してもウォシュレットが作動しない場合、まずは次の2点を確認してみましょう。

確認項目
  • 電源プラグは抜けていないか
  • ウォシュレットの電源はオフになっていないか

上記のどちらにも問題がなければウォシュレット本体が便器にしっかり設置されていない可能性があります。

適切に設置されていないウォシュレットは正常に運転しません。そのままの状態で座るとがたついて便座から落ちてしまうことにもなり兼ねないので危険です。設置に問題がある場合は次の方法でウォシュレット本体を取り外して、もう一度取り付けることで正常に作動し、安全に使えるようになります。

ウォシュレットの再設置手順
  1. トイレの止水栓を閉める
  2. タンク内の水をすべて流して空にする
  3. フレキホース(分岐金具とロータンクの繋ぎ)を取り外す
  4. 給水ホース(分岐金具とウォシュレット本体の繋ぎ)を取り外す
  5. ウォシュレット本体を取り外して、しっかり設置し直す
  6. 便座ががたつかないことを確認し、トイレの止水栓を開ける
  7. ウォシュレットが作動することを確認する

作業を行うときは一度トイレの止水栓を閉めて給水を止めてから作業を行います。止水栓を閉めたあとに一度トイレの水を流すことでタンクも空にしておくことで安全に作業を行えます。作業の際には床が濡れないようにビニールシートやタオルで養生をしておくと安心です。

給水管の取り外しにはモンキーレンチが、ウォシュレットの固定にネジが使用されている場合はプラスドライバーが必要になります。道具自体はホームセンターやネットでも購入できるので試しやすいですが、自分で行う場合は慎重に作業をしてください。

取り付け方法は商品の取扱説明書に記載されていますが、トイレはスペースが狭く作業はしづらいです。工具の使い方や一連の設置作業に自信のない方は、せっかく自分で取り付け直しても不具合が解消されないということも考えられるので、無理せず業者に依頼しましょう。

ウォシュレットのボタンを押しても作動しない

ウォシュレットのリモコンには「壁リモコン」と「袖リモコン(トイレと一体型タイプ)」の2種類があります。ボタンを押しても作動しない原因はリモコンの種類によって異なります。

壁リモコンの場合に考えられる原因は、リモコンの電池切れやリモコンからの信号を送受信する部分が汚れているといったリモコン自体の問題です。電池切れの場合は新しい電池と交換してください。汚れが原因のときは拭き取ることで対応できます。

リモコン自体の故障の場合は専門知識がないと対処できませんので、修理業者に相談することをおすすめします。電子部品が故障している場合は修理ではなくリモコンの交換が必要になる可能性があり、電気工事が必要です。

一方で袖リモコンの場合はウォシュレット内部の基盤が故障している可能性があります。電源プラグを抜き挿しして改善されることもあるので一度試してみましょう。それでも改善されない場合は、プロでないと手に負えない作業になるので早めに修理業者に依頼してください。

ウォシュレットがセンサーに反応しない

ウォシュレットがセンサーに反応しない場合、原因はセンサーが汚れているまたは故障しているの2つが考えられます。

センサーが汚れている場合はトイレクリーナーや水で濡らし固く絞った雑巾などで汚れを拭き取ることで改善できます。センサーには人を察知して自動で便座のふたを開け閉めする「人感センサー」、便座を温めたり自動で水を流したりする「着座センサー」があります。

ウォシュレットによって設置場所が異なる場合もありますが、人感センサーは外側の奥に、着座センサーはふたが開いた付け根部分に設置されていることが多いです。

センサーの汚れをふき取っても改善されない場合は、ウォシュレットのセンサーが故障している可能性がありますので、作業に慣れた業者に相談しましょう。センサーの交換はウォシュレットを分解して作業をしなければいけないので、経験がない素人ではとても難しいです。

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ウォシュレットの故障を防ぐために

便座を掃除する様子

ウォシュレットの故障は汚れが原因になる場合も少なくないので、普段の掃除を少し気を付けることで予防できるケースもあります。中でも念入りに掃除をしておくと良いのが、不具合や故障の話をよく聞くノズル部分です。

ウォシュレットの故障対策にはノズルをまめに掃除する

ウォシュレットの故障を防ぐためにノズルの状態はこまめにチェックして掃除しておきましょう。ウォシュレットが毎日使うものであるのと同じで、ノズルも毎日使っていれば汚れやすい環境に置かれていることになります。ノズルは便や尿石、水垢などの汚れがつきやすく、特に水の出を「強」にしていると便などの汚れは跳ね返りやすいため余計に汚れます。

ノズルに付着した汚れを放っておくと、ノズルに汚れが溜まり水の出が悪くなったり、動かくなったりするおそれがあります。

また、ノズルの収納部分は湿気が多いので、掃除をしないとカビや雑菌の繁殖を招きがちです。こういった状況を放置してしまうと、ノズルやウォシュレット本体にも悪影響が出る可能性もあります。また、ノズルから出る水はデリケートゾーンに当たるため身体への影響も考えるのであればきれいな状態を保つべきでしょう。

ノズルの汚れによる故障を防ぐためにもノズルはこまめに掃除しましょう。週に1~2回、汚れが付いていないかチェックしてトイレットペーパーなどでふき取ると良いです。

ノズル出口部分の掃除方法

ノズル出口部分の掃除は、掃除機能がついているウォシュレットとついていないウォシュレットによって次のように方法が異なります。

ノズル掃除機能付きのウォシュレットの掃除方法
  1. ノズル掃除機能のスイッチを押す
  2. ノズルが自動洗浄されるのを待つ
  3. 薄めた中性洗剤を含ませた柔らかい布などでノズルを拭く
  4. 「ノズルおそうじ入/切」スイッチを押してノズルを収納する

掃除機能が付いている場合は自動でノズルが洗浄されますが、柔らかい布などで汚れをふき取ることでさらに衛生的に保てます。

ノズル掃除機能付きでないウォシュレットの掃除方法
  1. ノズルを手で引き出す
  2. トイレ用クリーナーを塗布したトイレットペーパーなどで汚れを拭き取る
  3. ノズルを戻す

ノズルを引き出すときは優しく丁寧に扱うよう注意してください。ノズルはプラスチック製で細いので、力強く引っ張ってしまうと折れてしまいます。

ノズルシャワー部分の掃除方法

ノズル出口付近と同様にシャワー部分にも汚れはつきやすいのでこまめな掃除が必要です。次のような手順で掃除をするといいでしょう。

シャワー部分の掃除手順
  1. ノズルを引き出す
  2. シャワー穴や先端部分を歯ブラシで軽くこする
  3. トイレ用クリーナーなどで汚れを拭き取る
  4. ノズルを戻す

掃除を行う際にあまり強くこすりすぎると余計につまらせてしまうおそれがあるので、汚れが取れる程度に軽くこすれば大丈夫です。

ノズル専用の洗浄剤やクリーナーのなかには除菌効果がプラスされている商品もあります。より手軽にキレイな状態を保ちたい方は1つ持っておくと便利です。

故障かどうかの判断は買ってからの期間も参考に

ウォシュレットの寿命は7年~10年が一般的です。「この症状は故障かな?」と思ったら、購入してからの期間を振り返ってみましょう。

もし使用年数が長い場合は故障している可能性も考えられるので、原因を調べて修理で直すことも検討してみましょう。給水フィルターの目詰まりやノズルの不具合であれば、比較的簡単に直せます。

ただし、ウォシュレットの部品には市販されていないものやすでに廃盤になっているものもあります。メーカーに問い合わせるとわかりますが、スムーズに確認できるか心配な方はウォシュレットの取り付けや修理に慣れた修理業者に依頼するのも1つの方法です。

使用年数がまださほど経っていない場合は、メーカー保証期間内であれば無償で修理してもらえる可能性があります。延長保証に加入していれば保証期間は最長10年間なので、加入していたかわからない場合も、一度メーカーや業者に相談してみるといいでしょう。

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古いときは買い替えも検討した方がいい理由

水道代・電気代のイラスト

ウォシュレットの故障が疑われる場合、修理するよりも買い替えたほうが良いケースもあります。たとえばすでに製造から年月が経っており、一部の部品が廃盤になっているようなケースや修理は可能だが修理にかかる費用と交換にかかる費用にあまり差がない場合です。

前者の場合は今後別の部品も経年劣化で破損する可能性があり、その際に部品交換ができずに交換が必要になる可能性があります。後者のケースでは使用年月によりますが、新しいウォシュレットには節水や節電機能が搭載されており、ランニングコストを考えるとお得になることもあるためです。ここではプロの水道業者として交換を進めるケースを解説します。

電気代や水道料金の節約が期待できる

古いウォシュレットから最新のウォシュレットに買い替えると、毎月かかる電気代や水道料金の節約が期待できます。

最新のトイレには優れた省エネ性能が備わっており電気代カットが見込めます。使うときだけ温かくなる瞬間式のウォシュレットは、従来のトイレによく見られる温水を保温する貯湯式よりも消費電力が小さいです。

また、便座のヒーターの電源を自動で切る自動節電、便座の保温に使う電力の節約にも効果がある便ふた自動開閉など、電気代カットにつながる機能が備わっています。

あわせて節水効果があるトイレも魅力的です。1990年代の家庭用トイレは1回の洗浄に20L前後の水が必要でしたが、最新のトイレは、水流を応用したことで4L~6Lの水で洗浄可能となりました。

便器には汚れが付きにくい素材を使った便器を使うことでさらに洗浄しやすくなっています。トイレは長く使用するものなのでその場の金額も重要ですが、5年先10年先を見てお得に感じるものを選ぶのもおすすめです。

便利で使いやすいウォシュレットが選べる

最新のウォシュレットは除菌や消臭、掃除のしやすさなど、いろいろな工夫が施されているものが多いです。

たとえば、清潔を保つ機能には、便座の除菌、ノズルの自動洗浄、空間の消臭除菌などがあります。掃除のしやすさを追求したものとしては便座やふたが外れるタイプ、フチなし形状などが挙げられます。すみずみまで掃除できるウォシュレットであれば汚れがあるのに拭きとれないといったストレスもなくなるでしょう。

他にも立ち上がると自動で洗浄するオート便器洗浄や、便器周りを照らす夜間照明など、あったら嬉しい機能が満載です。故障をした際に新しいウォシュレットへ交換して快適さもアップさせるのも一つの手です。

故障かどうか迷ったときは業者に相談しましょう

ウォシュレットの不具合は、給水管・分岐栓からの水漏れや給水フィルター付水抜栓の水漏れなど、症状によっては自分で直せる場合もあります。しかし、工具の扱い方に慣れていない方や電化製品の取り扱いに自信がない方は業者に相談するほうが無難です。

ウォシュレットの不具合や故障を解決したいときに業者を利用すると、以下のメリットが期待できます。

水道業者に依頼するメリット
  • 解決までの作業がスムーズ
  • 原因にあわせた的確な対応
  • アフターフォローサービスで安心

イースマイルのようなプロの水道修理業者の場合、ウォシュレットに関するトラブルを解決してきた経験を活かして素早い原因究明と対処が可能です。また、修理後のアフターフォローが充実している会社であれば施工後も安心です。

水道業者と一言で言っても多くの業者があり、住んでいる地域によっても異なるため悩んでしまうことも多いでしょう。そこで最後に修理業者の選び方を紹介します。

修理業者を選ぶポイント
  • 来てくれるまでの時間が短い
  • 無料で事前見積もりをしてくれる
  • 説明が丁寧でわかりやすい
  • 口コミなどの評判が良く実績がある
  • 水道局の指定工事店である(各自治体のホームページで確認可)

ウォシュレットのトラブルに気づいたときはトイレを使用しているときなのですぐに直してほしいという場合が多いです。そのため深夜や早朝、大型連休でも対応してくれる業者や、電話からすぐに家に来てくれる業者だと嬉しいです。業者の中には駆けつけ〇分のような記載があったり、24時間365日営業の水道業者も多いです。

また、修理を依頼するかどうか費用を見てから決めたいという方におすすめなのが出張や見積もりを無料で行ってくれる水道業者です。このような業者の場合、複数の業者に相見積もりを依頼するのであれば優先的に選びたいです。

実際に見積もりを作成してもらうときや電話での対応、口コミも判断基準として活用ができるのでまずは一度電話をしてみるとよいでしょう。業者選びの際にその地域の水道局から認可を受けた水道局指定工事店であればさらに安心です。

イースマイルは24時間365日営業で見積もりや出張は無料で対応しています。相見積もりのみの依頼も可能ですのでまずは一度お電話からご相談ください。

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