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トイレ汚れの原因別おすすめの掃除方法を水道屋のプロが徹底解説!:イメージ
お役立ち 更新日:2024年1月29日

トイレ汚れの原因別おすすめの掃除方法を水道屋のプロが徹底解説!

トイレ掃除は面倒だからと、つい放置してしまうという方もいるでしょう。また、いざ思い立ってやろうとすると、放置していたせいで当然汚くて掃除をしたくないと思ってしまう人もいるかもしれません。今回はトイレ掃除のヒントとして、トイレの汚れの原因別のおすすめ掃除法を紹介します。
目次
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トイレ掃除の適切な頻度

便座を掃除している写真面倒くさくなってしまい結局後回しにしてしまうトイレ掃除ですが、本来トイレをきれいに保つためにはどの程度の頻度で掃除をすればよいのでしょうか。少しでいいので、毎日のこまめな掃除がポイントです。

毎日1分ほどでよいので簡単な掃除をすることと、週に1回少し丁寧に15分程度しっかり掃除を行うこと、この2つを意識することでトイレを清潔に保つことができます。

毎日1分程度のこまめな掃除とは、トイレで用を済ませた後に、使用した便座や便器の縁など比較的汚れがつきやすい部分を、トイレ用掃除シートや、便座にも使える洗剤をトイレットペーパーに吹き付けたもので拭きあげるというものです。

トイレは使うたびに尿や便の汚れが蓄積されていき、時間経過とともにこびりついて落としにくくなってしまいます。

したがって、それを防ぐために、毎日タイミングを決めて1回、使用後のトイレでポイントを絞って拭き取り掃除をすることが重要です。

このとき、床にホコリが落ちていたら拾うなど最低限の掃除は行いましょう。

そして毎日1分の拭き掃除の仕上げとして、週に1回の丁寧な掃除を行います。週に1回のこの掃除では、1日1分の掃除ではできていない、トイレ用の洗剤を用いて便器の中を擦ったり、トイレ用掃除シートを用いて壁や床に飛び散った尿はねなどの汚れを拭き取ったり、掃除機などで換気扇のホコリを取り除いたりといった掃除を実施しましょう。

このとき、タンクやドアなど忘れがちな場所も気を付けて掃除することが大切です。週1回の丁寧な掃除で、日々の簡単な掃除では落としきれない汚れや知らぬ間にたまってしまっていた汚れをきれいにして、トイレを清潔に保ちます。

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トイレ汚れにはどんなものがあるの?

沢山のハテナのキューブと虫眼鏡の写真ひとくちにトイレの汚れといっても、トイレの汚れにはいくつか種類があります。具体的には、以下のような汚れが挙げられるでしょう。

  • 黒ずみ
  • 黄ばみ
  • 水垢
  • ピンク汚れ

これらの汚れはそれぞれ発生原因が異なるため、発生要因や汚れの性質に見合った方法で掃除をしないと、なかなか汚れを落とせずトイレをきれいに保てなくなってしまいます。

ここから各章にて、それぞれの汚れの特徴と掃除のときのポイントについて詳しく解説していきます。

黒ずみ

ブラシで便器の黒ずみを掃除する写真まずは、「トイレの汚れ」と聞いて多くの人が思い浮かべる黒ずみを取り上げます。便座や便器の縁あるいは便器の水の表面に沿うようなかたちで発生することの多い黒ずみですが、その発生原因はホコリやカビ、水垢、雑菌といったものです。

水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムのような一部成分が凝固することで水垢が生まれ、その水垢にホコリや雑菌が付着したものが黒ずみになります。

あるいは、水道水の鉄分と水垢が反応して酸化した結果黒ずみになったり、便器の縁によくある黒ずみは排泄物に起因する黒カビであったりと複数の過程によって黒ずみは作られてしまいます。

トイレはカビの繁殖に必要な湿度の条件が常に満たされているため、どうしてもカビが発生しやすく、特にこういった汚れが発生してしまいがちです。

基本的には中性洗剤を用いてブラシで擦ることで、便器の中の黒ずみを除去することができます。

黒ずみを掃除する方法

雑巾とゴム手袋の写真黒ずみを除去するためには、塩素系漂白剤や酸性洗剤、重曹とクエン酸などを使う必要がありますが、黒ずみの原因によって使い分けることが大切です。ケース別に詳しく見ていきましょう。

カビが原因の黒ずみは「塩素系漂白剤」

カビが原因の黒ずみに対しては、トイレ用ハイターなどの塩素系漂白剤が有効です。トイレ用のハイターがない場合は、キッチン用のハイターやお風呂のカビ取り用の塩素系洗剤でも代用することができます。

カビが原因の汚れは便器の水際に発生しやすいため、便器の表面にかかるように漂白剤をかけてしばらく放置しておき、一定時間後に水で流すだけで十分です。そこまでひどい汚れでない限りは、大方この方法で黒ずみの解消が可能です

尿石が原因の黒ずみは「酸性洗剤」

次に塩素系洗剤で落としきれないような、比較的頑固にこびりついているタイプの黒ずみの落とし方です。このような黒ずみは単にカビが原因なのではなく、尿石が原因と考えられます。尿石とは尿に含まれるたんぱく質が徐々に蓄積されて固まったものです。

尿石起因の黒ずみの場合は、尿石がアルカリ性であるため、それを中和して落としていくという発想に基づいて、酸性洗剤や酸素系の漂白剤を使用するようにしましょう。

先ほどのようにただ該当箇所にかけるやり方よりも少し丁寧に、黒ずみの部分をトイレットペーパーで覆い、そこに洗剤をゆっくりかけて黒ずみを溶かすイメージで掃除することをおすすめします。一定時間経過後に流せばきれいになっているはずです。

ここで注意していただきたいことがあります。それは「塩素系漂白剤洗剤と酸性洗剤漂白剤を混ぜてはいけない」ということです。

これらが混ざってしまうと人体に非常に有毒なガスが発生し、意識を失ったり失明してしまったり、最悪の場合死に至るなど体に重大な影響を及ぼすリスクがあります。

すぐにきれいにしたいという気持ちを持っているときはつい確認を忘れがちですが、必ず洗剤の種類を確認して、同時に使ってよいものかを確認してください。

どうしても塩素系漂白剤の後に酸性の洗剤を用いたいというような場合は、できる限り同一日は避けて、1日ずつに分けて実施するなど工夫しましょう。

複合汚れは「重曹とクエン酸」

ここまでに挙げた方法でもすっきりきれいにならない汚れが残っている場合、水垢や尿石などが混ざった複合汚れによって黒ずみが生じている可能性があります。このような複合汚れに対しては、重曹とクエン酸のコンビネーションで対応してみましょう。

具体的には次のような方法を取ります。

まず重曹を多めに黒ずみにふりかけ、便器の水にクエン酸を投入してください。そうすると便器の水が「クエン酸水」になりますから、そこにブラシを浸し、重曹をかけた部分をクエン酸水つきブラシで擦るという方法です。

この方法は重曹の洗浄力をクエン酸によって最大限まで引き出してきれいにするというものですが、このやり方でも汚れが落ちない場合があります。その場合は、すぐに擦らずに一定時間放置する、重曹とクエン酸によるパックを試してみてください。

パックのやり方は次のとおりです。

あらかじめスプレーボトル内でクエン酸水を作成し、汚れに重曹をふりかけた後、その箇所にクエン酸水を吹きかけます。

少し時間を置くと重曹がぶくぶくと発泡してくるので、そこにトイレットペーパーを被せ、1時間ほど放置をし、最後に軽く汚れの箇所を擦って水で流してください。

これによって黒ずみのほとんどは解決できるはずです

黒ずみの予防策

黒ずみが発生した場合の掃除方法を押さえたところで、黒ずみの予防策についても確認しましょう。

黒ずみは、毎日のこまめなお手入れによって大きく予防が期待できます。特に尿石による黒ずみは、日々使用後のトイレをきれいにする習慣の導入でかなりできにくくなるでしょう。

また、日々のお手入れの簡便化という点では、トイレ用のスタンプクリーナーもおすすめです。水を流すたびにクリーナーから洗浄成分が便器全体に行き渡るので、便器のふちの黒ずみ予防に効果的といえます。

ただしトイレが流れるときの水流によっては、1か所にスタンプを打っただけでは全体をきれいにできないケースもあるため、使用方法をよく確認の上活用してください。

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黄ばみ

黄ばんだ便座の写真黒ずみの次は黄ばみについて解説します。

黄ばみは先ほど黒ずみの章で取り上げたとおり、尿石によって引き起こされる汚れです。見た目的にも不衛生ですが、何より黄ばみはにおいの発生の元になることがあります。そのため、なるべく見つけたら早い段階できれいにしたいものです。

黄ばみを掃除する方法

洗剤の写真黄ばみを掃除するときには酸性洗剤を用いるのが基本です。これは尿石がアルカリ性の性質を持っているため、酸性洗剤で中和することで非常に効率よく掃除が可能となるからです。

黄ばみは「酸性洗剤」で除去

酸性洗剤を用いて黄ばみを除去する場合、黄ばみの部分に洗剤をかけて、その後ブラシで擦るというのが基本です。ただしブラシで擦るよりも前章で紹介したパックのやり方の方が、汚れ落ちがいいケースもあります。

洗剤をかけた後にトイレットペーパーを被せてしばらく放置するだけでよいので、よりきれいにしたい方はこちらの方法で実践してください。

なお、黄ばみが頑固な場合は、便器内の水をなくして洗剤の洗浄効果を高めるアプローチもあります。トイレの水道の元栓を閉めて水を流せば、便器から水がなくなるため、その状態で掃除をしてみてください。

軽めの黄ばみには「重曹+クエン酸」も効果的

黄ばみが比較的軽い場合、洗剤を用いなくてもきれいにできることがあります。軽い黄ばみに対しては重曹とクエン酸の組み合わせがもっとも効果的です。

黒ずみの章で取り上げたとおり、黄ばみが気になる箇所に重曹を多めにふりかけ、クエン酸水をスプレーし、泡が発生してきたらトイレットペーパーを被せ一定時間放置、その後流すといったパックの手順で掃除をしましょう。

この方法であれば黒ずみも軽い黄ばみも落とせて効率的です。

黄ばみの予防策

黒ずみ同様、黄ばみも予防が大切です。黄ばみは特にトイレ使用後の拭き取りが重要です。毎回トイレ用の掃除シートなどを用いなくてもいいので、一人ひとりがトイレ後にトイレットペーパーなどでトイレの縁や便座裏などを意識して拭くようにしてみましょう。

居住者全員が気を付けることで、毎週の掃除の負担は大きく減ってくるはずです。

あるいは時間がなかったり、拭き取りを忘れたりしてしまう人は、1日1回のお手入れのときに、クエン酸スプレーを便器に吹きかけるといった簡易的なお手入れで汚れ具合を最小限にとどめるというやり方もできます。

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水垢

ブラシで便器の水垢を掃除している写真次は水垢について解説していきます。

トイレにおける水垢は、主に便器の中というよりもタンク上部についていることの多い給水兼手洗い用の設備に発生することが多いでしょう。

これは手洗い場が濡れた後乾いてまた濡れて、というサイクルを繰り返すうちに、水道水中に含まれるミネラル分が空気中の酸素や二酸化炭素と結合し白く結晶化してくることで現れるためです。

尿石同様、アルカリ性の汚れであるため酸性の洗剤が非常に効果的といえます。

水垢を掃除する方法

クエン酸と重曹の写真では実際に水垢を掃除する方法を解説していきます。

軽めの水垢には「酸性洗剤」

水垢の程度が軽い場合、水垢の部分に酸性洗剤をかけて、少しおいたら擦って汚れを落とすようにしましょう。酸性洗剤ほど強力でなくてもよい場合、クエン酸やお酢でも代用可能です。

少し落ちが悪い場合は、これまで紹介したパック法と同様で、洗剤をかけた後トイレットペーパーを被せて放置してください。その後擦り落とせば大半の水垢は落とせてきれいになります。

頑固な水垢には「クレンザー」

しかし、中にはなかなかきれいに落ちない頑固な水垢もあります。そういった汚れに対しては、研磨剤入りのクレンザーが非常に有効です。クレンザーを汚れが気になる箇所にかけ、水でよく濡らしたブラシで該当箇所を擦っていきます。

これによってクレンザー中の研磨剤が便器(手洗い設備)の表面にこびりつく水垢を削り取ってくれてきれいになるのです。

注意すべきは、研磨剤を使う以上、便器を傷つけてしまう可能性があるという点です。頑固汚れに強い分、仕組み上仕方ない部分ですので、できれば次に紹介する方法で水垢の発生を事前に防ぐようにしていきましょう。

水垢の予防策

水垢を予防する方法は、こまめに掃除を行うことです。

黒ずみや黄ばみと異なり、パッと見では気づきにくいため意識が向きにくい水垢ですが、お風呂をイメージして頂ければ分かるとおり、実はトイレは毎日使用する上、水気が多い場所であるため、水垢が非常に発生しやすいのです。

したがって、便器の縁や中だけでなくタンク上部の手洗い場も、日々最低限の拭き取りを行うようにしましょう

また毎日のお掃除をサポートするアイテムとして、置き型洗浄剤も活用してみてもよいでしょう。タンク上部の給水エリアに置くことで水が流れるたびにタンクに洗浄液を含んだ水がたまってゆき、次に流すときにはタンクから洗浄液を含んだ水が便器の表面を流れていきます。

そのため、特別に洗剤等を用いなくても便器を実質的に掃除していることになるという仕組みです。これがあれば、掃除意識がなくても自動で掃除が行われるので、日々の掃除が億劫に感じる方は検討してみてもよいでしょう。

ピンク汚れ

ゴム手袋をしてトイレのピンク汚れを掃除している写真ピンク色の汚れはお風呂場でもよく見かける汚れですが、正体は細菌です。正確には、メチロバクテリウムというバクテリアと、ロドトルラという酵母菌が、主にこのピンク汚れを形成しているのです。

赤カビという名称で呼ばれることもありますが、分類上はカビとは異なる細菌のため、その生態は全く異なります。その証拠に、ピンク汚れは非常に乾燥に強いという特徴があります。したがって掃除方法もカビとは異なったアプローチが必要です。

ピンク汚れを掃除する方法

掃除ブラシの写真ピンク汚れは目につきやすい上に色味が汚いため、パッと見たときの不潔感が強い汚れです。この汚れに対してどのようにアプローチをすればきれいに掃除ができるのか紹介します。

よくあるピンク汚れは「中性洗剤」で除去

ピンク汚れに対しては、中性洗剤が非常に有効です。汚れが目立つ部分に中性洗剤をかけて、少し放置した後にブラシで擦ってください。

また状況にもよりますが、60度ほどのお湯を用いるとさらに効果的な場合もあるため、便器の水をあらかじめなくした状態で、お湯をかけながら掃除をする方法も考えられるでしょう。

繰り返すピンク汚れには「重曹」

しかし、それでも汚れが落ちなかったり、頻繁にピンク色になってしまったりする場合は重曹を用いた掃除方法を試してみてください。

この重曹の使い方はこれまで紹介したようなクエン酸と混ぜる方法ではありません。スプレーボトルを用意して、その中で重曹を水に溶かし、その重曹水をピンク汚れに吹き付けてからしばらく放置します。そして最後に軽く擦った後に流すという方法です。

このとき、水200mlに対して重曹が大さじ1杯の割合で重曹水を作りましょう。また水ではなく、60度ほどのお湯で作るとさらに効果が期待できます。

ピンク汚れを予防する方法

こうしたピンク汚れを発生させないためには、やはりこまめな掃除が大切になってきます。週に3~4回できるとよいのですが、日々の掃除ではそこまでできない人も多いでしょう。

そのため、冒頭に述べた週に1回の掃除の際に、必ず便器もきれいにブラシで磨くことを忘れないようにしてください

ちなみにピンク汚れの掃除後に、消毒用エタノールや漂白剤を使用することで細菌の繁殖を防ぐ効果を得られますが、トイレの材質や条件によってはトイレを劣化させたり傷つけたりしてしまうことがあるため、実施する場合はよく確認してから行うようにしましょう。

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トイレ掃除に便利なアイテム

ブラシとゴム手袋の写真具体的な汚れの種類やそれぞれの汚れに対する具体的な掃除方法が分かったところで、ここからはトイレ掃除に役立つ便利なアイテムを紹介していきます。

流せるトイレブラシ

まずは流せるトイレブラシです。

取手の部分のみがコアパーツになっており、ブラシ部分をその都度取り換えて使うことができます。ブラシ部分もコンパクトになっており、便座の縁裏もきれいにできる優れものです。

さらにトイレブラシは不衛生になりやすいので、便器を磨いた後ワンタッチでブラシを取り外すことができ、さらにそのまま水に流すことができるこのアイテムは、非常に使い勝手もよく衛生的な視点からも評価が高いでしょう。

ただし1回の使用ごとにブラシを使い捨てにするため、コストパフォーマンスはあまりよくありません。

流せるウェット雑巾

次は流せるウェット雑巾です。これは1枚で便座や便座の裏、トイレの縁や床、タンクなどトイレのありとあらゆる部分を拭きあげることができます。

使い終わった後はそのままトイレに流せるのでごみの処理のストレスも少ないです。これが1セットあるだけで、冒頭で述べた毎日の1分掃除が格段にやりやすくなります。

メラミンスポンジ

メラミンスポンジは、洗剤を使用せずとも、水に濡らして擦ることで汚れを落とすことができる優れものです。

特に水垢などには効果があるでしょう。さらに多くの製品が片手の指先で使いやすいサイズにカットされているため、トイレのような細かい場所が多い掃除にも非常に適しています。先ほどの流せるシートと組み合わせれば非常に快適にトイレ掃除ができるはずです。
ただしひとつ注意点すべき事項があります。

それはクレンザーの項目でも触れた研磨剤です。メラミンスポンジは研磨剤を含んでいるため、場合によっては便器を傷つける恐れがあります。よく調べてから使用してください。

便座以外の掃除も忘れずに

トイレ全体の掃除をする男性トイレ掃除というとどうしても便器のイメージが先行しがちですが、もちろん便器だけがトイレではありません。トイレ掃除をする際には便器や便座以外の部分の掃除を怠らないようにしましょう。

フタやタンクのホコリ

トイレは換気扇を回すことが多く、扉の開閉も多いため意外とホコリがたまりやすくなっています。具体的にはトイレのフタや、便器の土台部分とフタの接合部分、そしてタンクの上部といった場所が要注意ポイントです。

こういった場所は、先ほど紹介したような流せるウェットシートでさっと一拭きすることできれいになるため、気づいたときにこまめに掃除するようにしましょう。

トイレタンク内のカビ

トイレタンク内を掃除したことがある方はあまり多くないのではないでしょうか。トイレのタンク内は常に水で満たされているため、水垢やカビが発生しやすい環境になっています。

特にタンク内で黒カビが発生している場合、タンクから流れてくる水が汚れている水になるため、間接的に便器の目に見える部分も汚れてしまいます。

「トイレ掃除を定期的にやっているのにカビがすぐ出てしまう」「どうもにおいが落ち切らない」といった場合は、タンク内にカビが発生していないか確認しましょう。

トイレタンクの掃除は少し手間がかかります。

まずはトイレの止水栓を閉めて、そこからレバーを操作してタンク内の水をすべて出し切ってください。タンク内の水が空になったら、トイレの説明書などを参考にタンクのフタを取り外します。(トイレによってはフタを持ち上げるだけで外れないタイプもありますので、無理せず行ってください

取り外せたら、タンク内を、中性洗剤を付けたスポンジなどで内面を擦り、汚れを落としましょう。汚れがひどくない場合は中性洗剤でおおよそ落ちますが、長い間掃除をしていない場合は汚れがこびりついている可能性があります。

その場合は、トイレブラシ(この場合はヘッドが流せるものではなく普通のブラシ)に重曹をつけて、そのまま汚れの箇所を擦るという方法を試してみてください。重曹の粒が汚れを削り落としてきれいになります。

床や壁の汚れ

床や壁の汚れも丁寧に落としましょう。私たちがトイレを使うとき、知らず知らずのうちに尿が便器ではねて壁に飛んでしまうことがあります。こういった飛び跳ねた尿がトイレ内のアンモニア臭や壁の黄ばみの原因になるのです。

床や壁の汚れについては、流せるトイレ用のウェットシートを使うとよいでしょう。このとき、壁や床に水気が残らないように気を付けてください。

便器と床の隙間の汚れ

意外と忘れがちですが、便器と床の僅かな隙間にもホコリがたまりやすいところです。ここもよく確認しましょう。

特に人の手では掃除がしにくいので、先端が薄くなっているへらや、割りばしなど比較的細くて先端が尖っているようなものにウェットシートを巻き付けて、隙間を這わせるようにして拭き取っていくときれいにできます。

まとめ

まとめのイメージ写真トイレ掃除で直面する汚れは、黒ずみ、黄ばみ、水垢、ピンク汚れの4種類があり、それぞれの汚れの特性に応じて適した掃除方法があります。

本稿で取り上げた掃除方法は汚れの特性を踏まえた上で効果の高いと考えられるものですが、もし記載されているやり方でも効果がない場合は、業者にトイレ掃除の依頼をするのがよいでしょう。

プロに依頼すれば素早くきれいになりますし、作業をしてもらっている時間を他に有効活用できます。ぜひ検討してみてください。

この記事の中で紹介したクエン酸ですがより詳しい使い方についてはこちらの記事でも紹介しています。気になる方は是非チェックしてみてください。

 

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